輸入物販研究ブログ SPARKY!!

G13です。ブランド品の輸入業をメインにビジネスを展開中。法人設立から4期目。副業としての輸入転売から独立以降の成長の軌跡をたどり、2018年12月に月商1400万を達成したノウハウを書き記していきます。 販売媒体は、自社通販サイト、楽天、BUYMA、メルカリ、ヤフオク。

実際にバイマのリサーチをやってみよう ー仕入先を突き止める その①ー

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こんにちは。

今日はバイマのノウハウまとめの続きに入ります。

前回は、ゼロからバイマを始めた時、

攻めるブランドをどこにするか、選定のポイントを説明しました。

ざっと振り返ると、ブランドランキング100位以内で、

もっと言えば1-50位のブランドを狙って、

その中で、国内配送かつ無在庫販売をしているバイヤーを見つける、

という流れでした。

 

今日は、その見つけたバイヤーの商品から、

仕入先を特定する方法を二回に分けて紹介します。

 

では、最初の方法、行ってみましょう。

 

参考バイヤーの商品ページにヒントがある!!

 

前回の攻めるブランド選定のポイントを紹介した時に、

「なるべく自分の状態と近いバイヤーを真似すること」

おすすめしました。

 

現在は僕が資金なしで、ゼロからスタートすることを前提としているので、

国内在住、無在庫販売が条件となってきます。

 

では、おさらいも兼ねて、

国内在住、無在庫販売で稼いでいるバイヤーの見つけ方を説明します。

 

まず、国内在住であるバイヤーを探すには、

バイマの「こだわり検索」を使いましょう。

 

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バイマの検索窓の横にあるこれですね。

このこだわり検索、から、国内配送に絞り込むと、

海外から日本のお客さんに直送しているバイヤーではなく、

日本で受け取ってから発送しているバイヤーのみが出てきます。

 

次に、無在庫販売であることを見分ける方法。

これはそんなに難しいことではありません。

単純に無在庫なわけですから、実物が手元にありません。

なので、実物写真ではなく、

オンラインサイトから引っ張って来た写真を使っているバイヤーに焦点を当てます。

もちろん、店頭で撮ったような実物写真のバイヤーも除きます。

その人は無在庫販売ですが、近くに、直営店、もしくはアウトレットがある人です。

なので、真似するのはなかなか難しいでしょう。

 

では、実例を挙げていきましょう。

僕が普段やっていないマイケルコースでやってみましょう笑

 

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先ほどの絞り込み検索で、すぐに、

国内配送で、オンラインショップの画像を使っているバイヤーを見つけました。

一応、迷惑がかからないようにバイヤーが特定されそうな部分は伏せています。

 

この商品、相当なアクセス数、ほしいもの登録数が入っていますね。

到着日数もそれなりにありますし、国内即発ってわけではなさそうです。

在庫持たずに販売している感じです。

これだけのアクセス数、ほしいもの登録数が入っているので、

かなりの数売れていると思います。

単価も低いですし、いいですね。

 

もちろんバイヤーごとの販売履歴で、

どれだけの数量売れているのか確認できますので、

そういうところもチェックしておきましょう。

 

では、このバイヤー、本当に真似できるのか?

どの点に着目すればいいのか、見てみましょう。

 

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着目すべき点は、商品ページの下の方にある、

商品コメント欄です。

 

無在庫でオンラインショップから購入して販売しているバイヤーに

ありがちなことなのですが、

このように、商品名を英語で載せているバイヤーがいます。

 

これ、実は引っ張って来たオンラインサイトの情報そのままだったりするんです

なので、これをそのままコピーして検索すれば、その仕入先が出てきてしまいます。

 

なぜ、バイヤー達はこんな仕入れ先がバレてしまうようなことをするのか。

それは売れた時に、この部分からGoogle検索してしまえば、

すぐに仕入れページに行って、すぐに購入できるからですね。

受注後の作業が楽になるんです。

まぁこれに関しては人ぞれぞれ違うかもしれませんが、

少なくとも僕がアメリカ無在庫をやっていた時はそうでした。

 

で、検索すると、普通にマイケルコースのオフィシャルサイトが出て来ました。

 

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仕入れ金額は$88ですね。

下の、赤、緑、白は値段がセール価格になっていますね。

$88の商品を13900円で国内で売ったら利益出なくない?

 

確かに!確かにそうです。

$88の商品を輸入して、送料関税支払ったら、

僕が計算した感じですと12000円前後になると思います。

それだと500円くらいしか利益でないですね。

 

ですが、ここで諦めてはいけません!

 

アメリカでは毎週のようにセールをやっています。

週末や、独立記念日などの祭日、色々なタイミングでセールをやって、

商品が20-30%オフになることが多々あります

 

なので、発送期間を10-21日くらいに設定しておいて、

セールになるまで7-14日間は待てる期間を確保しておき、

セールが来たら溜まった注文分の商品をまとめて購入、

なるべく早い手段で日本に送る、というやり方もできます。

 

あるいは、これはバイマでの戦略の一種なのですが、

例えば500円しか利益が出ないとしても、

アクセス12000、ほしいもの460も入る商品があれば、

かなりの数のお客さんが、自分のページにアクセスしてくれるということです。

 

そうすると、他の商品へのアクセスも上がるので、

結果、全体の売り上げが上がります。

要するに、薄利販売でアクセスを稼ぐという手法ですね

人気ブランドのSEO上位の商品など、その安さに呆気に取られることがありますが、

実は売っているバイヤーも全然利益出ていない、というのはザラです。

 

その商品でアクセスを稼ぎ、他商品で利益を取っているのですから。

そういう作戦もあるということですので、

もし、リサーチをしていて、値段的に全然勝てないや、と思うことがあっても、

一度、よく仕入先のセール状況や、バイヤーの作戦などをしっかり分析して、

どういう方法でそのバイヤーが稼いでいるのか、考えてみてください。

 

ブランドの会社に身内がいて、社員割で商品を購入できる、

とかだったら真似しようがないですが、

だいたいのやり方は自分も真似できるものです。

とにかく、研究を怠らないことです。

 

ちなみに今回紹介したマイケルコースの事例ですが、

100%、僕が分析した方法でやっているとは限りませんので、

その点だけご了承ください。

マイケルコースは直営店だけでなく、デパートにも結構流れているので、

そこらへんも利用しているかもしれません。

 

事例そのものよりも分析の仕方を参考にしてください。

また、アメリカのマイケルコースのオフィシャルサイトは、

日本のクレジットカードでは購入できなかったかと思います(たぶん)

 

なので、購入代行をしてくれる、安い転送会社、

もしくはそういった実務をやってくれる個人を見つける必要があります。

そこが他のバイヤーにとって参入障壁になったりするので、

自分だけの強い仕組みをコツコツ作っていくのも重要です。

仕組みさえできてしまえば、あとは売れ続けるだけですから。

 

では、長くなってしまったので、今回はここまで!

 

G13

月商600万までの道のり② ー銀行融資を実践ー

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さて、今回は、国内での在庫販売を強化するため、

資金調達として、銀行融資を実施した話をします。

 

融資の必要性

資金調達の方法にも色々方法があると思いますが、

法人を経営しているとしたら、一番オーソドックスなのが、

銀行融資かと思います。

 

やはりどんな会社を始めるにしても、

商品仕入れ代金や、事務所費用、設備費など、

色々なお金がかかってきます。

もちろん、それ全てを自己資金で賄えるのが一番ですが、

そんなにお金があったら苦労しませんよね。。

 

特に、僕がやっているような物販会社だと、

資金を増やして在庫を増やして、販売量を増やす、

というやり方が王道な会社の伸ばし方になります。

 

なので、いかに資金調達を成功させるかが、

会社の成長の鍵を握ります。

 

僕はその重要さに、比較的早い段階から気づいていました。

なぜかというと、会社の財務については修行時代からかなり勉強させて

もらっていたためです。

 

具体的にいうと、こちらの会社の財務セミナーに参加させてもらっていました。

 

cfoconsulting.co.jp

 

また、こちらの会社出身の先生がやられている、

 

minzai.jp

 

こちらのセミナーなどで勉強してきました。

具体的な内容をここで話すと怒られてしまうかもしれないので、

ざっくりとこのセミナーの主旨を話しますと、

 

企業が借金することは悪ではない。

一番悪なのは、倒産すること。経営ができなくなること。

倒産しないためにも会社にとって一番重要なのは潤沢な現預金である。

現預金があれば、よほどなトラブルが起きても倒産しないし、

例え経営危機があったとしても、現預金があるうちに再建させることも可能。

だからこそ、銀行からの資金調達によって潤沢な現預金を確保しよう。

銀行への利子が生じるけど、それは倒産へのリスクヘッジの費用と思えば安いもの。

1億の現預金を基準に確保しましょう。

1行では貸してくれないから、複数行に当たりましょう。

私たちはその手伝いをしますよ。

 

という内容のものでした。

これに関しては、結構目から鱗が落ちました。

無在庫販売しているときは、自分が借金するなんて…。

と借金は悪、という考えが自分の中にありました。

 

しかし、現金不足で倒産してしまっては元も子もありません、

事業拡大、会社の倒産のリスクヘッジで銀行融資を最大限に利用することは

会社経営者にとっての立派な戦略だということがここでわかりました。

 

もちろん、過剰に借りて、過剰に使いまくるのは、悪です。

ですが、適切な借り入れ範囲で、適切な使い方をするのであれば、

会社を伸ばすにあたり、融資は必要不可欠、ということです。

 

では、私が実践してみた2つの融資を紹介しましょう。

政策金融公庫からの融資

 

まずは日本政策金融公庫からの融資です。

日本政策金融公庫の説明は省きますが、

超簡単に言うと、国が設置した事業主への融資を行う金融機関です。

他にも目的はあると思いますが、経営者から見ればざっくりこんな感じです。

 

政策金融公庫からの融資の特徴は、

なんといっても審査が通りやすい、というところです。

もちろん、なんらかのブラックリストになるようなことを過去にしていない、

というのは最低条件です。クレジットカードとか。

 

あとは、申し込み時に事業計画書を書かされるので、

自分がやる商売がどれだけ売上が立って、利益が出るのか、

しっかりとした将来的な見通しを示す必要があります。

副業など、起業する前からビジネスを行なっていて、

どれだけの実績を出しているかを見せれると説得力が上がりますね。

 

そんなこんなで、僕の知人の中には、

会社経営を始めたばかりの時に、政策金融公庫の融資を利用して、

500万借りていました。

確かその時、僕と同じような輸入物販で月商5-600万、

個人事業主として売り上げていたと思います。

 

結構みんな500万で通っているイメージですが、

僕は500万が却下で300万でした…笑

正直、どこで判断されたのかはわかりませんが、

金額の多寡はあるものの、通りはしました、という事例です。

 

民間の金融機関からの融資

 

もう一個が、民間の金融機関からの融資です。

民間の金融機関とは日本全国にある信用金庫・地方銀行都市銀行ですが、

こちらのそれぞれの違いは、他でググって頂くとして、

僕はまず、創業したエリアの制度融資を使いました。

 

制度融資とは、銀行から借り入れる際、

その利子の大部分を、市町村区が負担してくれる制度です。

僕は都内での創業でしたので、創業した区の制度融資を使いましたが、

例えば新宿区の制度融資はこんな感じです。

 

創業支援融資制度:新宿区

 

このように創業支援という名目で、

新規創業の企業に対して、銀行からの借り入れの利子を負担してくれます。

僕がやっていた時は、1.7%の利子に対して、1.3%が区の負担、

0.4%が僕の会社の負担という具合でした。

0.4%とか、本当にあってないようなもんですよね笑

 

審査書類で準備しないといけないものが大量にあったので、

プロセス自体は3ヶ月くらいかかりました。

まぁ行政がやるものなので、こんなもんでしょう。

そこで区から紹介を受けた信用金庫に行って、

500万の融資をとってきました。

 

ちなみにこちらは保証協会付きの融資です。

保証協会付きの融資に関しては、こちらの記事を参考にしてください。

 

www.zenshinhoren.or.jp

 

保証協会がついていれば、銀行としては、

例え融資先が倒産しても、そのケツは保証協会が持ってくれるので、

ノーリスクです。

 

それでいて、貸したら利子が稼ぎにいけるので、

保証協会枠で企業からの融資をバンバンとりたいですよね。

逆に僕ら経営者側からすると、

保証協会がつくと、信用保証料を抜かれますし、

融資の上限が8000万までしかないので、

本格的に事業を拡大していくにはちょっと足りないですよね。

 

そこで、保証協会をはさまず、

銀行が自身でリスクを負って貸し付けるプロパー融資があります。

プロパー融資に関しては、銀行がリスクを背負って貸す分、

審査が格段と厳しくなります。

 

付き合いのあった企業ならともかく、

初めての取引の企業で、決算書が赤字ならまず貸してもらえませんし、

僕は会社は黒字でも業歴が短い(2期目)ということで結構断られました。

これは銀行の担当者に、はっきり聞いたのですが、

プロパー融資の時、どういったところに一番注目していますか?

と質問したら、

「うーん、実は結構、業歴が重要だったりするんですよねぇ」と言われました。

 

じゃあどれくらい業歴あるとプロパーが出やすくなるの、と質問したら、

「業歴5年で黒字続いているようなら結構金額大きくても審査通りますね」

 と言われました。

 

まぁこれはある一つの銀行で聞いた話ですし、

全部の銀行に当てはまるわけではないです。

僕も2期目はダメでしたが、3期目から普通にプロパーが出るようになりました。

ですが、一つの指標にはなると思います。

 

そんなこんなで、国内での在庫商売に切り替える上で、

実行してみた資金調達方法について紹介しました。

 

次回は調達したお金で実行したことについて、

紹介していこうと思います!

 

G13

 

月商600万までの道のり① ーフランス事業をたたみ、国内での活動へー

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最近バタバタしすぎてブログをかけていませんでしたが、

なぜか直近でアクセスが上がってきて、

ちょこちょこお問い合わせも頂くようになりました。。

 

見てくださっている方がいらっしゃるなら、書かねば!

と思い、続編を書いていきます。

 

今回は2016年12月に月商400万を達成してから、

一つ飛んで月商600万を達成するまでのお話をします。

まずは時系列の整理から。

 

2015年

4月独立

6月月商200万達成

10月ベンチャーにて修行開始

 

2016年

2月法人設立

4月初のイタリア渡航

5月月商300万達成

10月フランス移住

12月月商400万達成

 

2017年

5月帰国

9月月商600万達成

 

こんな感じです。。

・・・・・。

・・・・。

・・・!!?

 

5月帰国・・・!?

と思われたかもしれません。

そうです、フランス事業撤退してしまいました笑

その経緯も簡単に書いていこうと思います。

 

フランス事業の撤退

 

前回、月商400万達成編でもお話しした通り、

フランスでの店舗転売はかなり上手くいっていました。

店舗写真によってアクセスが爆上げされ、

特に人気だったヴィトン、シャネル、ベルルッティがめちゃくちゃ売れ、

買い付け手伝いの大学生も出てきた・・・。

物販に関しては結構順調でした。

 

ですが、約8ヶ月くらいで、このフランス事業は撤退しています。

これは共同でやっていた他企業のこともあるので、

詳細はあまり書けませんが、物販とは別に、もう一つの事業をやっていました。

こちらの方をしくじりました。

最初は狙い通り順調だったのですが、スタートから5ヶ月くらい経って、

やっていたビジネスがNGになってしまったのです。

ここは結構金をかけていたので、ぶっちゃけ数百万単位でぶっ飛びました。

 

このことで、「損切りは早くしたほうがいい」

という共同でやっていた会社の方のアドバイスに従い、

あえなくフランス事業を撤退、8ヶ月での帰国、となりました。

 

物販は上手くいっていたのだから、続ければ・・・

という考えもあったのですが、やはりこのことで大きな学びとなったのが、

身の丈に合わない投資はしない笑、というのと、

「自分が人生で失敗をしてしまうときは、決まって、重要な局面での判断を

人に任せてしまった時」ということです。

 

ここは自分の中で超重要だと思っていて、

失敗を振り返った時に、いつも思うのが、

「最初に自分が考えていたことをやっていれば、

今回のことは一切起こらなかった」ということです。

 

自分で正しいことを考えられていたのに、

誰かに判断を煽ってそっちの考えに従ってしまう・・・。

これで何度失敗してきたことか。。

なので、これを機に、もう誰かと一緒にビジネスをやるのはやめました。

結局は自分の状況、会社の状況を一番把握しているのは自分自身なのです。

それなら自分を信じたほうがいいでしょう。

 

そういうわけで、フランス事業はあえなく撤退となりました。

さて、それまでの主軸であったフランスからの物販をやめることになり、

どういった方向転換をしていったのか、続いて話していきましょう。

 

 帰国してからの事業について

 

主軸の事業を失って、倒産してしまうのでは・・・!?

と思うかもしれませんが、正直、ここは算段がすでについていました。

 

ぶっちゃけフランスでの転売は売れるには売れるのですが、

結構利益率低めでした。普通に20%を切っていました。

その一方で、利益率が高かったのがイタリアのアウトレット商品でした。

 

また、この少し前から自分の会社に参加してくれた、

ELLYさんが、ある優良な仕入先を引っ張ってきてくれていました。

こここそが現在の稼ぎの源泉になるので、さすがにブログで開示することはないです。

 

なので、イタリアのアウトレット商品、その優良な仕入れ先の商品を、

がっつり資金調達して在庫を持ち、国内から販売する、という手法に切り替えました。

 

それまでは資金的にも微妙でしたし、

そんなに在庫を持つことができなかったのですが、

資金調達をして金を得て、在庫を増やして、売上を上げていく・・・。

この方法は物販の王道の伸ばし方で、ベンチャー修行時代に学んでいました。

 

この選択が、会社の規模を一気に上げる選択となったのです。

今日はここら辺にしますが、以降は、

実践した資金調達について

在庫販売のコツ

イタリア在庫の売り方

についてノウハウを公開していこうと思います!

 

G13

実際にバイマのリサーチをやってみよう ー攻めるブランドを決めるー

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それでは今回は、リサーチの仕方についてまとめていきます。

 

現状、僕はイタリア、フランス仕入れ、有在庫販売をしていますが、

今回は全くのゼロからのスタートを想定して解説します。

 

目次です。

 

ブランドランキング100位以内のブランド見る

 

もったいぶっても仕方ないので結論から言いますが、

リサーチのコツは、

「人気ブランドを無在庫販売で扱っていて、

なおかつ、売れているバイヤーを見つける」

 ことです。

 

そこから、

「対象のバイヤーの仕入先を探し、

発見したら同じ商品を出品する」

これが、リサーチの流れになります。

 

なので、まず、自分が攻めることができる、

人気ブランドから見つけることから入ります。

 

バイマでは添付画像のところから、

バイヤーランキング、ブランドランキングが見れるようになっています。

 

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 このブランドランキング100位の中から、

自分が攻められるブランドを探していくことになります。

 

なぜ、100位以内のブランドなのか。

よく始めたばかりの人にありがちなのが、

「このブランドが好きだから扱いたい」

「このブランド、誰も参入者がいないから扱いたい」

そして、蓋を開ければ、そのブランドはブランドランキング150-200位のブランド。

こういうパターンが多いです。

 

ですが、いくらそのブランドが好きでも、

競合がいないとしても、

人気のあるブランドでなければ、売れないのです。

ブランドランキング150-200位のブランドだと、

一番売れる人でも1週間に3-4点のレベルです。

これだと安定した収益につながりません。

 

なので、ブランド自体が人気で、市場規模が大きく、

日商品がバンバン売れているブランドでないといけません。

 

そうなってくると、

ぶっちゃけブランドランキング50位以内を攻めないと

ものがどんどん売れるようにはならないのです。

 

と、いうわけで、先ほどのランキング100位のブランドに目星をつけて、

リサーチを開始していきましょう!

 

日本国内からドロップシップしているバイヤーを見つける

 

次のステップです。

このリサーチ方法は、完全初心者、資金なしを想定しているので、

基本的にはドロップシップ(無在庫販売)で攻めます。

 

まず、先ほどのブランドランキング100位以内のブランドを

片っ端から見ていきます。

 

一例をとってみてみますね。

 

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これが60位にいたブランドの商品一覧です。

このブランドの中からドロップシップをしているバイヤーを見つけています。

 

ドロップシップをしているバイヤーをどう判断するのか…。

幾つかコツがあります。

 

まず一つが、先ほどの商品一覧の赤枠の商品をみてください。

こちらの商品名が、

【国内発送】Lipsy 刺繍入りホルター アシンメ ボディコンドレス

となっています。

 

この【国内発送】という部分で、もう日本国内を経由していることがわかりますね。

逆に在庫を持っているバイヤーは、【即日発送】【2-3日着】など、

すぐに到着する旨が書いてあることが多いので、

この場合の【国内発送】は、ドロップシップの可能性が高いです。

 

もう一つの見極め方が、商品詳細ページを開きます。

 

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まずはこちらの赤枠を見ます。

ここで発送地が京都府になっています。

ここが日本国内の都市になっていれば、

仕入先から国内に取り寄せていることがわかりますね。

 

さらに、下の方にいって、配送情報を見ます。

 

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配送目安が6-12日になっていますね。

在庫を持っていれば、2-3日での到着が可能なので、

このバイヤーはドロップシップで、

このブランドを販売しているということがわかります。

 

この次に対象のバイヤーが

どの仕入れ先から仕入れているのかを突き止める必要がありますが、

 

その手法については次回説明します。

 

いずれにせよ、このブランドは、

国内在住で無在庫販売ができるということがわかりましたね。

この方法でブランドランキング100位のブランド全てをチェックしていきます。

 

ブランドのランキング、上位を狙いにいく

 

さて、これで国内無在庫販売で攻められるブランドかどうか、

判断するノウハウがわかりました。

 

ここからがさらに大事なのですが、

50-100位のブランドは同じようにドロップシップをしているバイヤーが多いです。

 

ですが、1-50位、いや、特に1-20位になると、これまで説明してきたような、

・有在庫販売

・卸販売

・ヨーロッパセレクトショップからのドロップシップ

・各国直営店からの店頭ドロップシップ

など、あの手この手を使って稼ぎをあげている強いバイヤーがひしめいています。

 

僕らのような有在庫販売をしている側からすると、

1-20位にいるようなスーパーブランドでないと、

在庫リスクが高くて下位ブランドは在庫を持てません。

 

そうなると、上位ブランドであればあるほど、

在庫保有しているバイヤーと戦わないといけないので、

国内からドロップシップをするバイヤーはその中では勝てない…

と思われるのですが、実は抜け道があります。

 

試しに、先ほどのノウハウで、

ドロップシップをしているバイヤーを見つけていくやり方で、

1-50位のブランドをリサーチしていってみてください。

 

そうすると、結構そのランクのブランドでも

ドロップシップでうまいこと販売している人も多いのです。

 

ここからは各個人の地道な作業になってくるのですが、

一つ参考になるものとして、こちらのご覧下さい。

 

www.sparky-buppan.com

 

上位ブランドでも切り込めるブランドがいくつか書いてあります。

これをヒントに、自分が攻められるブランドを見つけるリサーチ、

コツコツ進めてみていってください。

 

次回は、見つけたモデリングバイヤーから、仕入れ先を特定する方法です。

それでは!

 

G13

 

初心者がバイマに参入するためにはどうすべきか?

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さて、これまでこちらの章にて、

バイマ(BUYMA)とは ーバイマという戦場で何が起きているのかー - 輸入物販研究ブログ SPARKY!!

バイマ(BUYMA)とは ーバイマという戦場で何が起きているのかー 番外編 - 輸入物販研究ブログ SPARKY!!

バイマで稼いでいるプレイヤーがどういったことをしているのか、

紐解いていきました。

 

今回は、こうした戦場に参戦していく初心者の方が、

どういった攻め方をしていくか…。。

僕が今、もし、資金も在庫も全て失い、

ゼロからバイマをやるのであれば、何から始めるか、

その視点から解説していきます。

 

 

資金がなくて、在庫も買えない。。

そういう状況で、僕だったらまずこれをやりますね。

これまで紹介してきたノウハウが多いですが、

簡単に解説していきましょう。

アメリカ無在庫ドロップシップ

まずはアメリカ無在庫のドロップシップ。

僕はもうイタリアや日本の商社から商品をロット買いしていることがほとんどですが、

個人事業主時代に築いたこのノウハウは未だに通用すると思いますし、

実際に無在庫ではないですが、この仕入れ方で今もガンガン仕入れをしています。

 

言葉で解説するのも大変なので、もう仕入先を載せちゃいます。

アメリカの大手デパートからの仕入れになりますね

 

Macy's

https://www.macys.com/

 

Neiman Marcus Last Call

Designer Handbags, Dresses, Shoes, Jewelry & Accessories at Neiman Marcus Last Call

 

saks off 5th

Discount Designer Women's Clothing, Handbags & More | Saksoff5th.com

 

nordstrom rack

Nordstrom Rack Online & In Store: Shop Dresses, Shoes, Handbags, Jewelry & More

 

ざっとここら辺ですね。

Neiman Marcus Last Call、saks off 5th、nordstrom rackここら辺は、

大手デパートのアウトレットサイトみたいな感じなので、

いろいろなブランドがアウトレット価格で手に入ります。

 

たまにイベントなどもやっていて、

アウトレット価格からEXTRA30%OFFなどもあるので、

粗利も比較的高く出せます。

 

キャッシュバックサイトを活用して、

さらに現金収入を得ることもできます。

Mr. Rebates - Cash Back Shopping at 2500+ Stores

 

このノウハウは難しくないですし、未だにこの仕入れで僕も稼いでいます。

単純に、このサイトから商品情報を引っ張り、出品。

売れたら転送会社に商品を飛ばし、転送会社に届いたら日本に送る。

そして、開梱、検品、梱包をして、お客様のもとへ。

 

簡単なフローですね。

資金がなくても余裕でできます。

国内転売 

このノウハウについては、

www.sparky-buppan.com

こちらで一度解説しました。

シャネル、ヴィトンなどの国内の直営店に足を運び、

商品の写真を撮影して、バイマ上に出品。

売れたら買い付けを行い、発送する。

 

簡単なモデルですね。

僕はこのノウハウは、手間と利益率を考えると、

やってみようとは思いませんでしたが、

手元資金がない状態で物販を始めるとしたら、

無在庫で出来て、近くにデパートや直営店があれば簡単にできます

 

ただ、店頭で現物の写真を撮影するっていうのは…。。

海外だったら結構簡単に撮らせてくれるのですが、

日本の店員とか撮らせてくれるのでしょうかね。

まぁ結構このノウハウやっている人多いので、

撮らせてはくれるのでしょう。

 

また、一人が爆買いしていたら、

明らかにコイツ転売だろって思われちゃうので、

自分以外の人に買いに行ってもらう工夫なども必要です。

 

そういえば前回書き忘れましたが、

国内のブランドのアウトレットから転売している人もいます

むしろアウトレットの方が店舗が広いので撮影などもしやすいでしょう。

 

まぁ、ぶっちゃけ、国内の正規価格に利益乗せて転売するとかどうなの?

人として笑、と思う瞬間もありますが、

この方法で利益を得ている人がたくさんいるのも事実。

 

資金に余裕がなく稼ぎたい人にはやる価値のある手法です。

バイヤーズドライブ活用

僕も色々とバイマのサービスを使ってきましたが、

 使ってきたサービスの中では一番良かったんじゃないかなと思います。

 

こちらがバイヤーズドライブです。

buyersdrive.com

こちらはサービス内容を見てもらえればわかりますが、

ヨーロッパのブティック、要するにセレクトショップですね。

セレクトショップが扱うブランドを、割引価格で購入出来るサービスです

 

これは月額25000円近くの結構高額なサービスですが、

扱っている商品点数も多く、人気ブランドも安く手に入ります。

しかも注文が入ってから、セレクトショップの方にオーダーをかければいいので、

これも無在庫販売ができます

 

僕は使っていて、正直あまり使いこなせませんでした。

無在庫販売って基本は数打ってなんぼの世界なので、

とりあえず、出せる商品はかたっぱしから出してようやく成果がでるのです。

 

もう僕自身は在庫販売に慣れてしまい、

出品すれば勝手に売れていくのを眺めているだけなので、

無在庫販売ならではの、大量出品がめんどくさすぎてやるのをやめてしまいました。

 

ですが、最近になって、もう一度頑張ってみるかぁってことで、

またサービスに加入してみました笑

 

なので、そちらの成果もあがりましたら報告しますね。

僕はこのサービスの回し者でもなんでもありませんが笑

無在庫で人気のハイブランドを扱える良いサービスですので、

バイマ初参入の方にとってはやりやすいと思います。

 

また、今後の話ですが、

僕の方でも、自社在庫共有サービスを進めています。

つまり、僕の会社の在庫を他の人が無在庫で販売できる仕組みです。

 

さすがに現状まだまだ僕の会社の在庫数では球数不足もいいところなので、

金額的には1-2年以内に、在庫金額5000万-1億くらいまでに持って行き、

その一方で、取引している並行輸入専門の商社さんにも声をかけ、

そちらの在庫も共有させてもらう考えです。

 

リリースまでにはまだ時間がかかりますが、

結構面白いサービスになると思います。

 

以上、初心者の方が、バイマに初めて参入するために、

なにをすべきかを整理してみました。

基本的に僕の経験に基づくものなので、

もっともっといいノウハウがあるかもしれません。。

…というかあると思います。

 

そこは色々と情報収集されてみると良いかと思います。

それでは本日はここまで!

 

G13

バイマ(BUYMA)とは ーバイマという戦場で何が起きているのかー 番外編

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さて、前回の続きです。

バイマという戦場で稼いでいるプレイヤーは何をやっているのか。

番外編です。

 

知ってはいるけどやらないなぁってノウハウなので、

番外編にしました。

 

それでは番外編のノウハウ、紹介していきます。

 

特定ブランド卸取引・総代理権獲得

 

このノウハウは、日本で人気が急上昇してきているブランド、

かつ、日本にまだ正規代理店が存在していないブランドを扱います。

 

この二つの条件に当てはまるブランドに対し、

卸交渉を持ちかけます。

つまり、ある程度まとまった在庫を買う代わりに、

卸価格にして購入させてくれという交渉です。

 

これは、卸に対してオープンなブランドであれば、

直接、メールや電話でコンタクトを取れば卸交渉可能です。

ブランドの拡大を目指しているところなどは、

比較的オープンですね。

 

僕も昔よくやっていました。一例を紹介すると・・・

ある時期、人気爆発したiphoneケースブランドがあり、

 

valfre.com

こちらのブランドなどに卸交渉を持ちかけました。

ここは比較的卸に対してオープンだったので、

すぐに卸価格が書かれたリストを送ってきてくれました。

 

最低でも買わなきゃいけない金額、俗に言うミニマムってやつが、

7万円とかだったので、資金がない中、思い切って買ってみたのを覚えてます。

 

結果、売れたのか・・・。

はい、売れました。在庫は一個も残っていないです。

しかし!儲かりませんでした笑

 

何が起きたのかというと、メールや電話で交渉して、

卸取引がまとまるようなブランドだと、

他の人も同じように卸取引できちゃうのです

 

なので、他の人もどんどん卸価格で購入して、

市場に参入してきます。そうすると一気に値段がぶっ壊れる・・・。

そんなこんなで、僕自身がトライしてみたのは、

在庫は残らなかったけど、結果儲からず失敗という形でした。

 

一方で、他の人が卸交渉できないようにする方法もあります。

それが、日本での独占販売権、つまり総代理権の獲得です。

 

これはさすがにメールや電話だけで済むのもではないのですが、

ブランドのオーナーと直接交渉し、卸取引を獲得するのみならず、

その販売権を独占的にしてもらう契約を結びます。

 

要するに「卸価格で卸すのは日本では君のところだけだよ」という契約です。

まぁもちろん、ブランドによって契約の仕方はかなり異なるので、

一概には言えませんが、雰囲気、こんな感じです。

 

この契約を結ぶことによって卸価格で出せるのは自分だけになります。

少し前に流行ったChuan Pisamai(チュアンピサマイ)というブランドで、

契約の詳細は分かりませんが、独占的に販売できる、日本の正規代理店になって、

ラフォーレ原宿に出店まで成功させた人もいたと聞いています。

 

そこまでいけばかなり儲かること間違いなしですね。。。

 

ですが、この手法は僕はやらないと思います。。

なぜなら、この契約を結ぶことによって、年間の仕入れ数量など、

縛りが生まれてしまうからです。

また、人気急上昇したブランドも、ずーっと人気が続けばいいのですが、

やはり現実は厳しく、いつか落ち着く時がきます。

下手したら、人気がなくなることも・・・。

 

そうなった場合に、契約で仕入れ数など決まっていたら、

かなり厳しいですよね。ガチ不動在庫が残ります。

 

なので僕も、この手法はまだやらないかなぁと思っています。

やるとしたら、よほど強いブランドを見つけた時か、

キャッシュ体力が超潤沢にある時か・・・。

その時になってようやく考えるといったところでしょうかね。

 

ブランドの国内転売

 

これがまたびっくりするようなノウハウなのですが、

この手法で情報発信している人が多く、結構流行っているみたいですね。

 

どういった手法かというと、

普通に高島屋や、伊勢丹などのデパート、

あるいは日本のブランド直営店で販売されている商品を転売する手法です。

 

最初に聞くと、一体どういうことなのかと思いますが、

普通に国内の店舗で10000円で売られているものを13000-15000円で販売するのです

 

そんなことできるの!?

という感じですが、はい、なぜかそれでバイマでは売れてしまうんです。

特に流行っているのがシャネルです。

 

シャネルはネット上にあまり商品情報が載っていません。

なので実際お店に行ってみてみないと、商品の値段や、

商品の詳細、例えば財布の内側の仕様がどうなっているのか、

などの情報が、わからないのです。

 

そこをうまく突いたのが、この国内転売です。

シャネルの店舗に行って、商品写真を撮って、

国内価格にある程度の利益を乗っけて出品。

売れたら買い付け、もしくは通販で買って、発送しておしまい、

というのがこの仕組みの全容です。

 

国内の値段に乗せて転売するとかもはや詐◯じゃんと思いますが、

近くにシャネルの店舗がない、もしくは行く時間がないという人にしてみれば、

まぁ確かに買う側にメリットのある話です。

 

このやり方でバイマ内で稼いでいる人は結構います。

ですが、僕は基本的にはやらないと思います。

 

と、いいますのも、

さすがに国内価格に乗っけると言ってもそこまで乗っけられません。

ざっとバイマ内の国内転売プレイヤーを見た感じだと、

7-15%の粗利でやっている人が多いです。(あくまで推測です)

 

この手法だと、写真を撮りに行かないといけない、

売れたら買い付けに行かないといけない、

など、結構労力がかかります。

 

その作業を外注にしてしまう手もありますが、

その粗利だと、人件費払ったら最終いくら残るんだ。。。

ってなって絶望しかねないので、ここは労力と利益率をみて、

やらないかなぁ、と判断しています。

 

逆に、ネットの画像だけ使って、ネットから注文して

国内転売、という手法もあるので、むしろこっちの方はちょくちょくやっています。

ある意味、この方法の方が輸入よりも初心者の方にとってはずっと簡単かもしれません。

 

・・・さて、

こんな感じで、僕が知りえた情報から、

稼いでいるバイマプレイヤーのノウハウを分類してみました。

いかがでしたでしょうか?

 

結構初心者の方からすると、難易度高そうな話も出てきたかもしれません。

次回は、この戦場の状況を踏まえて、

これから参入する人はどうやってバイマで稼いでいけばいいのか、

そのあたりを解説していきたいと思います。

 

では!

 

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月商400万までの道のり⑤ ーまとめー

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さて、前回は僕自身に初のパートナーができ、

そしてそのELLYさんが超絶優秀だったため、

フランスの店舗転売が上手く行き始めていたのと同時に

国内の在庫販売も回り始め、一気に加速した話をしました。

 

今回はその勢いのまま、12月に月商400万を達成した際の話です。

月商400万達成のポイントをまとめるとこんな感じです。。

 

 

順番に説明していきましょう。

月商400万達成のポイント① ー優秀なパートナーの参加ー

 

はい、これは前回もお話ししたので繰り返しは避けますが、

優秀なパートナー参加のおかげで、国内の在庫販売が上手く行き始めました。

 

扱っていた商品はこれまで通り、

アメリカのデパートから輸入していた商品はもちろん、

フランスに移住しましたがビザの手続きなどで、

日本に帰国した際に、イタリアを経由して、

イタリアのアウトレット商材などを持って帰っていました。

 

フランスのビザを持っていても、

イタリアで購入したものを日本に持ち帰るということであれば、

免税が出来たので、価格的にも強かったのですが、

やはりイタリアアウトレットの商材は強かったです。

 

月商400万のうち、200万はこの国内の在庫販売が占めていたと思います。 

 

月商400万達成のポイント② ー季節的な要因ー

 

これはかなり大きなポイントでした。

やはりブランドは11月、12月、1月と、この季節に大きく需要を伸ばします。

本当に、この期間だけで、通常の倍の売り上げになるのです

 

僕はこのタイミングではブランドの輸入をやり始めて、

3回目の12月だったかと思いますが、

最初の1回目は、バイマを始めたばかりで全然売れていなく、

2回目は、なんとアカウント停止の憂き目にあっており、

その期間満足に販売することができていませんでした。。

 

なので、繁忙期の12月にまともな状態で販売できるのは

これが初めての経験でした。

 

それまで、なかなか月商400万の壁を突破できずにいましたが、

この12月のバンバン商品が売れていく状況を目の当たりにして、

初めて手応えをつかめたのを覚えています。

 

それほどまでにこの繁忙期の力はすごい。

だからこそ、毎年、10月までには大量に在庫を買い込み、

繁忙期の仕込みを済ませるように動いています。

 

月商400万達成のポイント③ ーフランスの店舗転売がうまくいき始めるー

 

やはりここが一番のポイント。

フランスの店舗転売です。

やり始めてわずか2ヶ月でしたが、この仕組みですでに月商400万のうち、

200万は占めていました。

 

だんだんやっていくうちにアクセスや売上から、

一定の法則も見えてきました。

 

その法則が何かというと、

売れるのはほぼほぼヴィトン、シャネル、ベルルッティだった。

ということです。

 

もちろん色々なブランドのお店を駆けずり回って、

店舗の写真をとりまくり、大量出品をしていました。

ですが、明らかにその3ブランドはアクセス数が高く、

売上の大半を占めていました。

 

逆にその他のブランド、例えば、プラダ、グッチ、サンローラン、

フェンディ、セリーヌ、フェラガモなど、

ここらへんのブランドは直営店の転売をしても

正直反応はイマイチでした。

 

これは何が起きているのかというと、

簡単にいえばそのブランドが卸に流れているか流れていないかの差です。

この卸というのが何なのかというのは、

こちらの記事を参考にしてください。 

 

www.sparky-buppan.com

 

要するにこちらの記事に出てきているように、

ヨーロッパにあるセレクトショップが、メーカーから仕入れた商品を

日本や中国、韓国などの並行輸入業者に卸しているのです。

 

そうなると、かなり安い価格で、日本の国内の並行輸入業者の元に入るので

それが市場に出回ることで値崩れします。

つまり、安い商品がたくさん出回ってしまうのです。

 

そして、ブランドによって、卸に出回りやすいブランドと、

卸に全然流れないブランドがあります。

その流れないブランドがヴィトン、シャネル、ベルルッティだったのです。

もちろん僕が見つけきれていなくて、

もっといいブランドはあったかもしれません。

 

ルブタンもきっと売れたと思うのですが、

ルブタンは結構すでに市場価格がぶっ壊れていたので、

儲からないと判断して販売するのをやめました。

 

そんな感じで、卸に流れないブランドを中心に、

店舗写真を撮影、出品を続けていき、実績を着実に伸ばしていきました。

 

一方で、難しい側面もありました。

このあたりのスーパーブランドは、売れはしますが、

基本的に転売をよしとしていないので、

一人が買い付けできる数量にも限りがあります

 

ヴィトンなんかはその制限が激キツです。

なので、何人か、ワーホリや、留学でフランスに来ている学生さんなどに

協力してもらって、買い付けを手伝ってもらう、ということもしていました。

 

こういう困難なことも乗り越えつつ、

なんだかんだで財布一本10万クラスの商品がどんどん売れていくので、

この流れでようやく月商400万を達成することができました。

 

もし、これからヨーロッパのワーホリで、

バイマの転売をしてみようという方がいらっしゃったら、

是非この記事は参考にしてもらいたいと思います。

 

それでは、これにて月商400万達成編、終了になります!

 

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