輸入物販研究ブログ SPARKY!!

G13です。ブランド品の輸入業をメインにビジネスを展開中。法人設立から4期目。副業としての輸入転売から独立以降の成長の軌跡をたどり、2018年12月に月商1400万を達成したノウハウを書き記していきます。 販売媒体は、自社通販サイト、楽天、BUYMA、メルカリ、ヤフオク。

無在庫・有在庫やるならどっち?①

今日は小ネタを挟みます。

物販プレイヤーであれば誰でも抱える疑問、

「在庫って持った方がいいの?」です。

 

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今回は、どちらかというと

バイマで無在庫販売をしている人向けに

在庫の持ち方について僕なりの見解を

お伝えしようと思います。

 

まず、バイマの無在庫販売をされる方の多くが、

小資本でスタートできることを理由に

バイマでの販売に着手していることでしょう。

 

世の中には楽天、ヤフーショッピング、

メルカリ、ヤフオク、アマゾンなど、

色々なプラットフォームがありますが、

そのほとんどが無在庫を禁止、

もしくは公に勧めていない場合が多いです。

 

それに対してバイマは、

プラットフォーム側が無在庫での販売を

公に認めている珍しい媒体です。

 

そうなると、小資本で副業や起業を

スタートさせたい人にとっては

やりやすい媒体ですね。

 

とはいえ、

バイマで無在庫でやるということは、

基本的には海外のオンラインサイト

情報を引っ張ってきて出品することになります。

 

今の時代、画像検索でどこのサイトの情報を

使っているかなんて一瞬で分かってしまうので

どうしても他の人と仕入先が被ることが

多くなってしまうのは必然。。

 

そこから…地獄の価格競争に巻き込まれ、

売上も上がらず厳しい状況になってきて、

やはり在庫を持った方がいいのかな…?

と悩み始めます。

 

この疑問に対して、

同じ状況に直面した僕としては、

2つの条件下であれば在庫は

持つべきと考えています。

 

まず一つ目の条件とは…。

海外メーカーとの卸取引ができる場合。

 

これはまた別の記事で解説しますが、

取り扱いたい商材のメーカーに直接コンタクト。

交渉して卸価格にして販売してもらうという

ノウハウがあります。

 

卸価格では、一般の小売値より

30-50%オフの価格で購入できるので

かなり価格競争力が出てきます。

 

ですが、その一方で、

卸取引は「ミニマム」といって、

卸価格で購入させてもらえる代わりに、

最低この金額を買ってね、

という条件がつけられます。

 

そういう場合は在庫を持たざるをえないですね。

 

このときに注意しないといけないのが、

メーカー卸の排他性です。

例えば、卸を取りたいメーカーが、

自分以外の物販プレイヤーにも

ばんばん卸価格で提供していたら…。

 

すぐに価格競争になってしまいますよね。

僕も以前、卸取引に目覚めた過去があり、

ValfreというiPhoneケースのブランドで、

卸を取り、販売をしてみました…。

 

valfre.com

 

ですが、このブランド…まぁ容易に卸交渉が成立するので

他のバイヤーもどんどん参入してきて、

せっかく在庫をもったのに、結局薄利多売となり、

しっぱいしてしまいました。。。

 

逆に、昔の知人はBandolierというブランドで

卸契約をとり、月商200万、粗利50%と

なかなかの利益を出していたようです。

 

www.bandolierstyle.com

 

このBandolierは、かなり卸交渉の骨が折れるようでしたので

他の参入が難しく、排他性がしっかり確立されていて

結構長い期間、単一ブランドで利益を出し続けていました。

 

さて、もうひとつの条件が、

在庫を持つ商品が、縦積み販売できるケースです。

 

縦積み販売とは、ひとつの超人気商品を、

何十個と在庫を持ち、最安値で出品して

同じ商品を売り続けることを指します。

 

例えば…

ラルフローレンのトートバッグや

マリメッコバックパック

プラダキルティング財布に…

ニューバランスのスニーカー…

アディダスのスタンスミス…

フルラのメトロポリス系など。。。

リサーチすれば結構出てきますね。

 

もちろんただ人気商品の在庫を持てば売れる

というわけではありません。。。

その人気商品を最安で購入出来る仕入先が

必要になってきます。

 

仕入先探しについては

このブログでのちにどんどん紹介していきますが

月商100万達成編で紹介した仕入先などでも

縦積み販売は可能です。

 

僕が月商100万、月商200万と達成するプロセスの中でも

月商100万達成編で紹介した仕入先の中から人気商品を

発見して、すべての在庫を買い占めて、

他の人が買えない状況をつくり一人だけ

同じ商品をずーっっと販売していました。

 

卸取引の際もそうでしたが、

やはりここでも重要な要素となってくるのは、

取り扱っている商材の排他性ですね。

超人気商品の在庫を独占して、

もう誰も仕入れることができない状況をつくってしまう…。

 

この状態を確立できれば、

在庫を持つリスクはかなり減ります。

そして、同一商品をひたすら販売しているので

労力も少ないですし、価格競争も起こらない…。

 

この状況を作れるかどうかが、

物販プレイヤーにとっての肝になってきます。

 

少し長くなりましたが、

今日はバイマ無在庫販売プレイヤー向けに

在庫を持つべきかどうかについて

解説してみました。

 

次回も、別の切り口で、

在庫を持つべきかどうかについて

解説していきたいと思います。

 

G13