輸入物販研究ブログ SPARKY!!

G13です。ブランド品の輸入業をメインにビジネスを展開中。法人設立から4期目。副業としての輸入転売から独立以降の成長の軌跡をたどり、2018年12月に月商1400万を達成したノウハウを書き記していきます。 販売媒体は、自社通販サイト、楽天、BUYMA、メルカリ、ヤフオク。

実際にバイマのリサーチをやってみよう ー攻めるブランドを決めるー

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それでは今回は、リサーチの仕方についてまとめていきます。

 

現状、僕はイタリア、フランス仕入れ、有在庫販売をしていますが、

今回は全くのゼロからのスタートを想定して解説します。

 

目次です。

 

ブランドランキング100位以内のブランド見る

 

もったいぶっても仕方ないので結論から言いますが、

リサーチのコツは、

「人気ブランドを無在庫販売で扱っていて、

なおかつ、売れているバイヤーを見つける」

 ことです。

 

そこから、

「対象のバイヤーの仕入先を探し、

発見したら同じ商品を出品する」

これが、リサーチの流れになります。

 

なので、まず、自分が攻めることができる、

人気ブランドから見つけることから入ります。

 

バイマでは添付画像のところから、

バイヤーランキング、ブランドランキングが見れるようになっています。

 

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 このブランドランキング100位の中から、

自分が攻められるブランドを探していくことになります。

 

なぜ、100位以内のブランドなのか。

よく始めたばかりの人にありがちなのが、

「このブランドが好きだから扱いたい」

「このブランド、誰も参入者がいないから扱いたい」

そして、蓋を開ければ、そのブランドはブランドランキング150-200位のブランド。

こういうパターンが多いです。

 

ですが、いくらそのブランドが好きでも、

競合がいないとしても、

人気のあるブランドでなければ、売れないのです。

ブランドランキング150-200位のブランドだと、

一番売れる人でも1週間に3-4点のレベルです。

これだと安定した収益につながりません。

 

なので、ブランド自体が人気で、市場規模が大きく、

日商品がバンバン売れているブランドでないといけません。

 

そうなってくると、

ぶっちゃけブランドランキング50位以内を攻めないと

ものがどんどん売れるようにはならないのです。

 

と、いうわけで、先ほどのランキング100位のブランドに目星をつけて、

リサーチを開始していきましょう!

 

日本国内からドロップシップしているバイヤーを見つける

 

次のステップです。

このリサーチ方法は、完全初心者、資金なしを想定しているので、

基本的にはドロップシップ(無在庫販売)で攻めます。

 

まず、先ほどのブランドランキング100位以内のブランドを

片っ端から見ていきます。

 

一例をとってみてみますね。

 

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これが60位にいたブランドの商品一覧です。

このブランドの中からドロップシップをしているバイヤーを見つけています。

 

ドロップシップをしているバイヤーをどう判断するのか…。

幾つかコツがあります。

 

まず一つが、先ほどの商品一覧の赤枠の商品をみてください。

こちらの商品名が、

【国内発送】Lipsy 刺繍入りホルター アシンメ ボディコンドレス

となっています。

 

この【国内発送】という部分で、もう日本国内を経由していることがわかりますね。

逆に在庫を持っているバイヤーは、【即日発送】【2-3日着】など、

すぐに到着する旨が書いてあることが多いので、

この場合の【国内発送】は、ドロップシップの可能性が高いです。

 

もう一つの見極め方が、商品詳細ページを開きます。

 

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まずはこちらの赤枠を見ます。

ここで発送地が京都府になっています。

ここが日本国内の都市になっていれば、

仕入先から国内に取り寄せていることがわかりますね。

 

さらに、下の方にいって、配送情報を見ます。

 

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配送目安が6-12日になっていますね。

在庫を持っていれば、2-3日での到着が可能なので、

このバイヤーはドロップシップで、

このブランドを販売しているということがわかります。

 

この次に対象のバイヤーが

どの仕入れ先から仕入れているのかを突き止める必要がありますが、

 

その手法については次回説明します。

 

いずれにせよ、このブランドは、

国内在住で無在庫販売ができるということがわかりましたね。

この方法でブランドランキング100位のブランド全てをチェックしていきます。

 

ブランドのランキング、上位を狙いにいく

 

さて、これで国内無在庫販売で攻められるブランドかどうか、

判断するノウハウがわかりました。

 

ここからがさらに大事なのですが、

50-100位のブランドは同じようにドロップシップをしているバイヤーが多いです。

 

ですが、1-50位、いや、特に1-20位になると、これまで説明してきたような、

・有在庫販売

・卸販売

・ヨーロッパセレクトショップからのドロップシップ

・各国直営店からの店頭ドロップシップ

など、あの手この手を使って稼ぎをあげている強いバイヤーがひしめいています。

 

僕らのような有在庫販売をしている側からすると、

1-20位にいるようなスーパーブランドでないと、

在庫リスクが高くて下位ブランドは在庫を持てません。

 

そうなると、上位ブランドであればあるほど、

在庫保有しているバイヤーと戦わないといけないので、

国内からドロップシップをするバイヤーはその中では勝てない…

と思われるのですが、実は抜け道があります。

 

試しに、先ほどのノウハウで、

ドロップシップをしているバイヤーを見つけていくやり方で、

1-50位のブランドをリサーチしていってみてください。

 

そうすると、結構そのランクのブランドでも

ドロップシップでうまいこと販売している人も多いのです。

 

ここからは各個人の地道な作業になってくるのですが、

一つ参考になるものとして、こちらのご覧下さい。

 

www.sparky-buppan.com

 

上位ブランドでも切り込めるブランドがいくつか書いてあります。

これをヒントに、自分が攻められるブランドを見つけるリサーチ、

コツコツ進めてみていってください。

 

次回は、見つけたモデリングバイヤーから、仕入れ先を特定する方法です。

それでは!

 

G13