輸入物販研究ブログ SPARKY!!

G13です。ブランド品の輸入業をメインにビジネスを展開中。法人設立から4期目。副業としての輸入転売から独立以降の成長の軌跡をたどり、2018年12月に月商1400万を達成したノウハウを書き記していきます。 販売媒体は、自社通販サイト、楽天、BUYMA、メルカリ、ヤフオク。

副業ノウハウ集 ートレファク販売編ー

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さて、今回は副業ノウハウ集第一弾ということで、

メイン事業にするほどではないけど、

結構稼げる副業を紹介していこうと思います。

 

普段から色々、稼げる手法はないもんかねーと、

ずーっと金のことばかり考えているので、

色々とアイデアが出てくるんですよね〜笑

 

今回紹介するノウハウが…名付けて!

ランディア→トレファク転売です!

 

そう、このノウハウは本当に単純!

ランディアで買って、トレファクで売るだけです!笑

それでは実際に僕がやってみたことを紹介していきます。

 

ランディア仕入れる

 

さて、みなさん、ブランディアってご存知でしょうか?

 

brandear.jp

 

このサイトですね。

中古ブランドを買取して、自社オークションサイトや、楽天ヤフオクなどで

ネットメインで販売している会社ですね。

実際の会社名はデファクトスタンダードだったかと思います。

 

このブランディアの特徴は、ネットメインで買取、販売を行っているため、

買取価格が安い&販売価格も安いこと。

 

なので、結構値段が安くて良い商品がゴロゴロしています

メルカリで商品の相場を調べても相場を下回っている場合が多い、

つまりブランディア仕入れ→メルカリ販売が成り立つのです。

 

なんぼや、大黒屋、コメヒョウといった、店舗で買取、販売をしているお店は

店舗経費が尋常じゃなくかかるので、値段が高く、転売はほぼ不可。

 

僕自身も輸入ビジネスの片手間に、

このブランディア仕入れ→メルカリ販売は結構やっています。

ヴィトン、シャネル、グッチ、プラダ、MCMあたりのブランドですかね。。

 

結構売れますし、何より中古なので粗利が高い!

5000円で買ったものが15000円で売れたりなどはザラ。

粗利率の低い新品ブランド輸入と比べるとかなりホクホクできます。

 

ただ、メイン事業にするほどではありませんでした。

粗利は高いですが、中古商品のため、

クレームがくることが多かったり、評価が傷つくことが多かったからです。

今の僕のメルカリアカウントはだいぶ強いアカウントなので、

評価欄に傷がつくのはデメリットでしかありません。

 

もう一つ、中古商品だと、リサーチをミスって、

売れ残りが出たとしましょう。

新品ブランドだったら、ブランドの価値があるものなので、

最悪売れ残っても原価で出せばほぼほぼさばけます。

ですが、中古商品は、売れ残ったら、マジでゴミになります。

なので、ほんとにちょくちょく程度にしかやっていない状況です。

 

まぁ中古ブランドの販売のメリットデメリットは、

こちらの記事でも書いているのでこれを参考にしてください。

 

 

www.sparky-buppan.com

 

こういう理由もあって、ブランディア仕入れはメインにはできませんが、

地味に稼げるノウハウです。

 

僕も先ほどいったヴィトン、シャネル、グッチ、プラダ、MCMあたりの

中古の在庫を20万くらい持って、メルカリで販売していました。

 

トレファクで売る

 

さて、それをどうしてトレファクで売ろうとなったのか。

いや実は…。

ランディアの商品って…まぁまぁ偽物が混ざっているケースがあるんです笑

 

デファクトスタンダードは上場している会社なので、

さすがにそれだけ大きな会社がやってるんだから…と思いますが、

たまーに、やっぱり紛れてしまうこともあるようなんです。

 

まぁあれだけ大きな会社がやってるんです。

きっとバイトを雇って、ブランド、カテゴリを入力したら

商品の値段が決まるようにシステムが組まれていて

完全に流れ作業になっているのでしょう。。。

 

たまには紛れたってしょうがない。

僕も一回だけ、ミュウミュウのショルダーバッグを仕入れたとき、

あれ、これもしかしてーって思いカスタマーセンターに連絡したことがあります。

 

そしたら尋常じゃないスピードで返品対応してくれましたw

まだ返品って言ってないのに返品対応してくれたんです。

 

だから、偽物紛れてる可能性もあるけど、

その場合は揉めることなく一瞬にして返品対応するぜ、

ってスタンスなのかもです。

 

めっちゃ話しそれましたが…。

そんなこんなで、シャネルのショルダーバッグを購入したとき、

あれー、これちょっと本物かどうか微妙だねーってなって、

トレファクに持ち込んで鑑定してもらうことにしたんです。

 

トレファクで、買取に出して、値段が付くものは本物、

つかないものは偽物って感じで。

ついでにそれまで買った在庫も持って行きました。

 

それで買取価格を出してもらったのですが、全部本物で、

査定価格24万円、それ以前に20%の買取価格アップのクーポンをゲットしていたので、

結果28万です、と言われました。

 

「え、マジで!?」

 

そう、先ほども言いましたが、僕が持っていた在庫は20万分。

それがなんと28万だとトレファクの店員さんが言っておる。

 

これはやばいと、ただ鑑定してもらうだけの予定だったのですが、

その場でソッコーで叩き売ってやりました!

 

一発で8万の利益!!!
このノウハウは尋常じゃない!!!

新品ブランド輸入の低い粗利で頑張っていた僕にとっては、

この利益は2日売り上げて出てくる利益です。

それが在庫持っていくだけでこの利益。。。

当時、発狂したのを覚えています。

 

ですが、この話、ちゃんとオチがあります。

この利益に味をしめた僕は、またブランディアで大量に在庫を買って

トレファクに持って行きました。

 

またしても20万分くらい。

そしたら次の査定価格は…8万円w

なんでやねん!!笑

 

そう、たぶん、前回の28万で買い取ってもらった分の

履歴がデータに残っていたのでしょう…。

それでコイツ絶対転売してると気づかれたのか、

はたまた、最初の買取は美味しい思いをさせて、

以降の買取は値段を叩く作戦なのか、

いずれにせよ、履歴をチェックして査定価格を叩きにきました笑

 

まぁ楽して美味しいネタは長続きしませんよね!

もちろん他の協力者にトレファクに売りにいかせるってことを

ガチでやったら結構利益出せるかもしれません。

 

ですが、そんなことやるなら

新品ブランド輸入をしっかりやって、

中古ブランドも普通に単品ずつ売った方が早いですね。

 

と、いうわけで本業としてやるには微妙だけど、

単発だったら十分できる副業・ノウハウだと思いますので、

やってみたいという方は是非やってみてください!

 

それでは今日はここまで!

 

G13

 

 

【小ネタ】バイマのアカウント停止について

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さて、今回は少し小ネタを挟みます。

 

バイマのアカウント停止についてです。

バイマを利用されている方の中で、

アカウント停止措置を食らった経験がある方はいますかね?

 

実は僕、アカウント停止に関しては2014年から4年間、

バイマで販売をしていますが、なんと、2回もくらったことがあります笑

 

今日はそのことについて話していきましょう。

 

バイマのアカウント停止になると何が起きるのか?

 

まず、バイマのアカウントが停止されると一体何が起きるのか?

僕が実際にやられたのは…。

 

1ヶ月間の商品露出制限です。

 

これはつまり、商品は出品中の状態は保たれるものの、

SEOが意図的に下げられる措置。

 

詳しくいうと、バイマではほしいもの登録がついたり、

商品が売れたりすると、人気順でSEOが上がっていきます。

つまり上位表示されていく仕組みです。

 

アカウント停止を食らうと、それが一切なくなり、

すべての自分の出品商品が下位表示になります。

 

これがまたキツイ…。

その影響でほとんどアクセスがこなくなり、

ものは全く売れなくなります。

 

1度は副業期間だったので、まぁ良かったですが、

2度目は完全に独立後だったので、ただでさえ収入が低かったのに、

売上も吹き飛び、本当に死ぬかと思いましたw

 

では、それぞれ、なぜアカウント停止を食らったのか。

説明していきましょう。

バイマのアカウント停止 一回目の原因

 

一回目の原因はトラフィックエクスチェンジという、

アクセスアップサイトをバイマで利用したことによります。

 

これは、副業時代に参加していた、怪しい物販コミュニティで、

情報交換しているときに教えられた手法でした。

 

トラフィックエクスチェンジでは、詳しい使い方などの説明は避けますが、

簡単に言うと、バイマの自分の商品ページに、

たくさんの空のアクセスを呼び込むことができ、

バイマ内でのSEO表示を爆上げすることができます。

 

僕にその手法を教えた人は、

その手法で結構稼いでいると吹かしていたので、

バイマ内での禁止事項だとは知らずに僕も意気揚々、使ってしまいました。

 

おかげさまで使い始めた一週間後くらいに、

バイマからアカウント利用制限のお知らせが飛んできて、

晴れて一ヶ月の利用停止となりました。

 

しかも商品がかなり売れる12月に…。

当時は僕にこのことを教えたやつに、まじでキレそうになりました。

余計なこと吹き込みやがってー、っという具合に。

ですが、冷静に考えて、どの世界でもズルは通じないですよね。

そんなクソのいうことを信じた僕が愚かでした笑

 

なので、バイマをされている皆さん、

ツールなどを使って不正アクセスを稼ぐのは、絶対やめましょう! 

バイマのアカウント停止 二回目の原因

 

二回目はこれは完全に独立した後でしたので、

一ヶ月の利用停止はほぼ死を意味していました…。

 

この時は、他人の商品説明文をコピー&ペーストで、

利用制限のメールが飛んできました…。

 

当時、バイヤーズドライブという、

ヨーロッパのブティックから割引価格で商品を仕入れられるサービスを

利用していました。

 

buyersdrive.com

 

まぁ、このサービス内容についてはまた今度説明しますが…。

このサービスを利用して稼ごうとすると、基本的に無在庫販売ですので、

大量に商品を出品しないといけません。

 

出品ツールなども使っていましたが、

まぁこれが大変で、同じようにバイヤーズドライブを使っているっぽい

バイヤーの商品説明文をコピペし始めました。

 

この相手が、プレミアムショッパーだったのが悪かったのか、

ソッコーでコピペが見つかり、利用制限がかかりました。

 

僕もさすがにこれは見つかっても

商品削除くらいで済むだろうと思っていたのですが、、

今回も御多分に洩れず1ヶ月の利用制限です。。

 

しかも、なんと、またしても年末の期間。

そう、僕はもう輸入物販を2014年に初めてから、4年目になりますが、

2015・2016年はアカウント停止w

2014年は始めたばかりなのでほとんど売れずで

まともに12月の繁忙期を経験したのが2017年が初めてです。

その時月商1000万を初めて達成したわけですが。。

 

なんというアンラッキー。。

と、いうか、ズル、しちゃダメ、ゼッタイ。

ってことですね。

 

王道、正道にこそ中長期的な成功があるってことです。

バイマをされているみなさんも、僕の失敗から気をつけていただければと思います!

 

それでは今日はここまでです。

 

G13

 

月商300万までの道のり④ ーイタリア商品の販売の仕方ー

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今回こそは月商300万達成編、最後の一本です!笑

一度書き始めたら色々書きたいことが出てきてしまい、

この章がかなり長くなってしまいました…。

 

今回は、イタリアで買い付けてきた商品の販売についてです。

それでは解説していきましょう。

 

販売のポイント① 商品写真の撮り方

 

まずは、イタリアで買い付けた商品を、

販売する媒体に出品しなければなりません。

 

僕は当時、バイマのみでの販売でしたので、

持ち帰ったものをソッコーで出品していきました。

 

その際に気をつけたのが、商品写真です。

イタリアに行くまではほとんどが、アメリカのデパートや、

デパートのアウトレットのオンラインサイトからのドロップシップ、

つまり無在庫販売でした。

 

無在庫販売だと、オンラインサイトから画像を引っ張ってきて、

それをバイマに出品する形になります。

 

ですが、今回はほぼ初めての有在庫販売の挑戦でした。

師匠の会社も同じように中古・新品ブランドを販売していましたが、

写真のクオリティに関してはかなりこだわっていました。

 

毎日、何十もの商品が買い取りによって届き、出品されていく中、

ひとつひとつを社長がチェックして、写真の撮り方が悪いものについては

めちゃくちゃ指摘し、修正させるほどでした。

 

そのことから、写真、超大事、というのは本能的にわかっていたので、

僕もそれにならい、クオリティの高い写真を撮りたいと思いました。

 

そこで師匠に相談したら、業務時間外であれば、

会社の撮影所と機材を使わせてもらえることになったので、

いざ撮影!してみました。。

 

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・・・結構うまくないですか!?笑

初めての撮影にしてはだいぶいい感じで行けたと思います笑

こんな感じでイタリアの商品を撮影していきました。

 

写真を自社取りの写真に変えてみて、やはり大きく変化がありました。

もちろん、買った商品が人気商品を捉えられていたというのもありますが、

それまで出品していたアメリカドロップシップの商品より

格段にアクセスが来るようになりました。

 

そりゃそうですよね。

アメリカドロップシップの写真はオンラインサイトの写真です。

普通に他のバイヤーが使っていることも多々あるので、

単純な値段勝負、他のバイヤーの商品に埋もれがちになって、

なかなかアクセスがこないです。

 

自社取り写真、特に綺麗な写真には、

オリジナリティがありますし、

現物を撮影しているので、商品状態などがお客さんに伝わりやすく、

アクセスがつきやすくなります。

 

これ以来、僕も自社写真にはかなり気を使うようになりました。

 

販売のポイント② 値段について

 

次のポイントは値段についてです。

バイマ上では基本的には4パターンの販売方法が存在しています。

 

(1)海外からお客様に直発送・無在庫

(2)海外からお客様に直発送・有在庫

(3)国内からお客様に発送・無在庫

(4)国内からお客様に発送・有在庫

 

僕がやっていたアメリカドロップシップは(3)に該当します。

注文が入ったら、アメリカへ注文。

2週間ほどかけて日本へ取り寄せて、関税を支払い、

到着後検品、お客様に発送の流れです。

 

その一方で、やはり強いのは(1)、(2)の方法。

海外在住で商品をお客様に直発送し、関税をお客様負担とすることで

安い値段で出せる方法です。

配送時間も5-10日で到着するものが多いです。

 

ここに対抗しにいくのはなかなか難しいですが、

(4)の方法でしたら難しくはありません。

 

この方法だったら、関税をすでに支払っている分、

お客様には負担をかけませんし、

国内に在庫があるので2-3日でのお届け、

本気を出したら注文後の翌日到着も可能です。

 

そのため(1)、(2)の方法で出している人よりも高い値段で出しても、

早く欲しいお客様は、(4)の人から買ってくれます。

 

この方法で、僕も、クオリティ高い商品写真でアクセスを稼ぎ、

少し高めの値段でしたが、人気のプラダ、グッチ、フルラあたりは

ものすごい勢いで売れていきました。

 

その勢いと、当時、アメリカドロップシップでも、

2つの商品がヒットしていて、縦積みで在庫を持って販売していたので、

その勢いが相まり、1月にイタリアの情報を仕入れ、

4月にイタリアに行き、5月には月商300万を達成できていたと思います。

 

これにて月商300万までの道のり、完、になります。

読んでくれた方はありがとうございました!

 

次回からは月商400万達成編を語っていきます!

 

G13

 

月商300万までの道のり③ ーイタリアの免税と国内の税関ー

 さて、今回で月商300万までの道のり最終章です。

 

 

前回、イタリアに渡航し、アウトレットで200万、

ブティックで100万、計300万分の商品を購入した話をしました。

 

今回は、その商品を販売する段階です。

 

300万分の激安商品を購入し、さらにそこから11%ほど免税で戻ってくる…。

まさに美味しいところだらけのように聞こえますが、

当然のように厳しい側面があります。

それが免税手続きと、国内での関税の支払いです。

 

美味しい話ばかり書くのもズルいですもんね笑

僕がぶち当たった難しい局面についても話していきます。

 

イタリア税関との戦い

 

まず免税手続きですが、フローとしては、

①イタリアの空港にある、税関に免税書類をチェックしてもらう。

免税書類は商品購入時にお店から渡される。

 

②次に、税関にチェックしてもらった免税書類を、

免税会社のデスクに持っていき、免税手続きを完了させる。

免税会社はGLOBAL BLUEという会社が一番有名ですかね。

大体は税関のデスクに併設されています。

また、免税方法については、

現金かクレジットカードに返金かで選択することができます。

 

税関がこんな感じで、

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免税会社のデスクがこんな感じです。だいたい併設されています。

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その中で、やっかいだったのが税関です。

税関は何を取り締まっているかというと、

免税を受ける商品が本当に持ち帰りの荷物の中に入っているか

ということなのです。

つまり、運送機関を使って発送したものに関しては免税できないのです。

 

そして300万の商品がキャリーケースとバッグに収まるわけはありません笑

ブティックで購入した100万円分の商品はもともと送っていたのでよかったのですが、

200万円分の7割はキャリーケースとバッグに収まり、収まりきらなかった分は、

アテンドしてもらっていたパートナーの人に持ってもらっていて、

税関に見せたら持ち帰って発送してもらおうという魂胆でした。

 

それで税関によるチェックを受けたのですが…。

あまりに免税が多かったためか、バッグの中を隅々までチェックされました笑

 

それはよかったのですが、パートナーに持ち帰ってもらう予定だった荷物に関しては、

機内に持ち込めるよう、ダンボールに入れろ、という指示がありました。

 

そこで、大慌てでパートナーの人がどでかいダンボールを買ってきてくれて、

なんとか難を逃れました…笑

本当に、犯罪者かのようなチェックを受けるので、冷や汗ものです。

パートナーの人には大変ご迷惑をおかけしましたが、

そのアテンドから2年経った今も、色々とお世話になっていて、

非常に強力なパートナーになってくれています。

 

国内税関との戦い

 

戦いはまだ続きます。

国内税関との戦いです。

 

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日本に20万以上のお土産品を持ち帰った場合は、

20万を超えた分に関しては税関に申告しなければなりません。

逆に言えば20万円分は免除されるということです。

 

また、今回は商品を、国内での販売用に購入しています。

そういった商用の場合は20万の免除はなく、

購入分100%に対し課税されます汗

 

そして、課税の税率ですが、

今回持ち帰ったもののほとんどが革製品だったため、18%ほどの課税でした。

内訳は10%が関税で、8%が国内消費税と地方消費税です。

イタリアで購入したものに対し、なぜ国内の消費税がかかるのか…

支払う側としてはマジで意味がわかりませんが、やはり結構高いです。

 

しかも購入したレシートと、内容品を一つ一つ照合していくので、

帰国直後で疲労がたまっているのに、めちゃくちゃ時間がかかります。

それ以来、荷物の中身はレシートの順番通りになるように並べていますが。。。

 

そんなこんなで、持ち帰り分が150万くらいだったので、

結果的に26万くらい支払いました。

マジでここで免税での稼ぎが一気に吹き飛びます。

旅の余韻から一気に現実に引き戻されます笑

 

ですが、個人ならまだしも、法人としてやっている以上、

関税はしっかり支払わなければなりません。

泣く泣く、大金を支払ったのを覚えています。

 

では、次にようやく持ち帰った商品の販売の仕方、

について話していきたいのですが…。

すみません、税関の話で長くなりすぎました…。

それほどまでに関税は輸入事業者を悩ませる種なのです。

 

商品の販売についてはまた次回、

月商300万最終話としてお話しします!

 

G13

 

月商300万までの道のり② ー初のイタリア渡航ー

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さて、前回の続きです。

 

イタリア渡航の準備を進める

前回は他の並行輸入の会社の社長と面会し、

お話を伺ったところ、イタリアにチャンスがあるのかも…?

と、ヒントを得るところまできました。

 

今回はヒントを得てからのアクションの話です。

 

イタリアでの買い付けにチャンスがあると思った僕は、

早速イタリアに行く段取りを始めました。

ちょうど、昔の友人がイタリアに滞在をしていることがわかり、

現地でのホテルの手配や、当日のアテンドなどをお願いしました。

 

また、話を伺った社長からのヒントを元に色々と調べた結果、

ストックハウスやブティックを案内してくれる会社を発見しました。

サイト自体はものすごく怪しく、値段もぼったくりレベルに高かったです笑

 

ですが、そこに将来的に稼げるチャンスがあるのなら…。

迷ってなんかいられませんでした。

 

現地での行動の段取りがつき、

北海道で話を聞いてから3ヶ月後の4月にイタリア行きが決定しました。

ちなみに2月には法人化して会社を始めています。

 

初のイタリアは衝撃の連続でした。

師匠である修業先の会社の社長も一緒にきてくれたのですが、

2人で「いや、これはやばい!」とめちゃくちゃテンション上がってた記憶があります。

 

ブランドが、とにかく安い。

また、他にも僕らが行った町は、商人の町だったので、

町中に革のバッグ屋や、綺麗な宝石店、雑貨屋などが、

ところ狭しとならんでいました。

 

「ここにあるブランド全買いしたいわ」

「これライブ配信で中継して色々販売したらいけそう」

「水回り弱いから日本の風呂・トイレ輸出したらどうかね」

「スーパーのワインやっす、これも輸入したら面白そう」

などなど、ブランドのことやそれ以外のことでも、

どんどん新規事業の話が僕と師匠との間で出てきました。

 

衝撃を受けたことをつらつらと書いていくと冗長になりそうなので…。

少し整理して話すと。。

イタリアの衝撃その①

ブランドのアウトレットの価格が安い!!

 

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これは事前調査である程度想定していましたが、

現地に行ってみたらもう…本当に衝撃を受けました。

 

それまでアメリカ輸入しかしていなかった僕にとって、

ヨーロッパ輸入で儲けている人ってどんな仕入れをしているのか、と、

長い間とても疑問だったのですが、それが全て理解できた感じでした。

 

勝負したかったブランドである、プラダ、グッチ、ステラマッカートニー、

フェンディ、ボッテガ、サンローランなどなど。。。

一例を挙げると、日本で55000円で販売されているものが、

270ユーロ、当時では34000円(送料・関税除く)で購入できました。

しかも、購入金額の11%近くは免税で戻ってきます。

本当に宝の山のようでした。

おそらくアウトレットだけで200万近く購入したと思います。

 

師匠が扱っていたブランドもあり、

1つのブランドだけで140万くらい買っていました笑

荷物の移動が本気で大変でしたが笑 

イタリアの衝撃その②

ブランドのブティック、ストックハウスの価格が安い!!

 

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こちらもなかなかの衝撃でした。

ブティックとストックハウスについて簡単に説明すると、

ブティックは、日本でいうセレクトショップのようなところで、

たくさんのブランドを扱っています。

 

そこから最新のアイテムをイタリアの小売価格から、

30-40%引きした価格で購入でき、さらに免税もされます。

 

一方、ストックハウスは、市場で売れ残った在庫商品が集められ、

イタリアの小売価格から50-60%引きされ、さらに免税もされます。

アイテム自体は売れ残り、旬が過ぎていますがものすごい価格で

商品をゲットすることができます。

 

こういったブティックやストックハウスを3-4店舗ほど周り、

僕も師匠もかなりの金額の商品を購入しました。

僕だけで言えば300万近く購入したと思います。

 

他にも食事のうまさやイタリアの街並みの美しさなど、

いろいろと衝撃を受けたのですが、商売とは関係ないので割愛します笑

写真だけでも…どうぞ笑

 

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そんなこんなで、一度のイタリア渡航で、

素晴らしい仕入れ値の商品を大量に入手することができました。

 

次はこれを日本に送って販売する話をします。

それでは、今日はここまで!

 

 G13

月商300万までの道のり① ーイタリア仕入れに目覚める?ー

さて、今回から、僕が月商300万を達成した時の話をします。

 

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達成前の状況整理


まずこれまでの時系列を整理しておきますと、

・新卒から3年間、会社員として働く

・2年目の春から副業として物販を始める。

・1年後月商100万を達成したのち見切り発車で起業

・起業から半年後に月商200万を達成

・しかしそこから二ヶ月、月商200万の壁を破れず、

 中古買取販売で成功している会社の社長の下で修行スタート

 

という感じでした。

修行し始めたのが10月頃だったので、

そこから半年は、修行のミッションとして与えられた、

中古ブランドの海外販売をやりつつ、並行輸入を続けていたと思います。

 

中古ブランドの海外販売については完全に無給でやっていて、

基本的には並行輸入の方で飯を食っていたのですが…。

やはり修行のミッションを優先していたので、

その半年間は並行輸入の方は月商100万くらいまで縮小していました。

なのでその時は稼ぎが少なく、かなり節約生活をしていたと思います。

 

転機が訪れたのは修行開始後3ヶ月目の1月のことでした。

僕が修行していた会社は、あるブランドに特化した、

ブランド買取販売サイトで荒稼ぎしていました。

ですが、中古が7割くらいで、実は新品も3割くらい販売していました。

 

ある日のこと、社長から、輸入をやっていた僕に、

そのブランドの小物系が安く手に入るところはないかね?と相談を受けました。

そこから色々、海外のアウトレットの価格などを調べたりしたのですが、

楽天で価格をリサーチしていた時に、あるショップに辿りついたのです。

転機がきた!いざ北海道へ!

 

そのショップでは、探していたブランドのマフラーを、

とんでもない値段で販売していたのです。

すぐさま社長に「そこから全買いしてほしい」といわれ、

早速そのショップの連絡先を調べて電話をしました。

そこでマフラー全購入の話を持ちかけると…。

 

本数と額が大きかったので、電話にはなんと先方の社長が出てきました。

社長からは「大変ありがたい話ですけど、お客さん用に用意していたので」

ということで、取引自体は断られてしまいました。

 

ですが、今考えれば失礼な話ですが、その時の僕は何を思ったのか、

先方の社長に仕入先はどこですか?と、結構フランクに聞いていました笑

繁盛しているラーメン屋にスープのレシピを聞くようなものです。

 

普通はそんなこと教えてくれないものですが、

先方の社長は嫌がることなく色々と教えてくれたのです。

 

「うちの会社ではイタリアのブランドを卸してくれるエージェントから買っている」

「売れ残ったブランド品が流れてくるストックハウスってところがあるんだよ」

 

などなど、非常に興味深いことをたくさん教えてくれました。

その話を師匠の社長にしたところ、それは面白そうだということで、

なんと北海道まで先方の社長に会いに行くことになったのです。

 チャンスの匂い?イタリア行きか!?

 

そこで聞かせていただいた話は本当に目からウロコの数々でした。

聞いたことすべてをつらつら書くととんでもない長さになるので笑

まとめると…。。

 

・イタリアにはセレクトショップがたくさんあって、

 そういったショップが本業の店舗販売とは別に他国に流すビジネスをしている。

 

・色々なセレクトショップのオーナーとコネクションがあって、

 仲介してくれるエージェントみたいな存在がいる。

 

・そういったショップの売れ残りが流れてきて集まる、

 ストックハウスなるショップがあり、そこは激安で物が買える。

 

という内容でした。

実はその社長と出会う前から、昔、顔を出していた怪しい物販スクール(笑)で、

イタリアのアウトレットで商品を買って日本に持ち帰って販売したら、

バイマで月商400万売れたという人がいて、

イタリアについては僕としても気になっているところだったのです。

 

そして、北海道の社長の話を聞いて確信したのです。

イタリアにはとんでもないチャンスがある…と。

 

では、長くなってしまったので、

チャンスを感じたところで次なる行動はどうするのか?

次回またお話ししましょう!

 

G13

 

2017年11月の近況報告

こんにちは。

 

7月からブログを書くのもだいぶ時間があいてしまいました。

今日は事業の近況報告をしますね。

 

11月の現在も相変わらず、バイマとメルカリをメインに、

ブランドの輸入をやっています。

直近ではオープンさせたyahooショッピングが徐々に売れてきました。

yahooショッピングでショップのデザインを固めて、

通販サイト、楽天出店に横展開していく予定です。

 

8月までに月商1000万を達成させる目標でやってきましたが、

結果、そこまでの実績は出せませんでした。

8月が月商500万、9月が月商600万、10月が月商500万、

今月11月が月商700万、といった具合に、徐々に徐々に伸びてきています。

 

まぁ、新品ブランド輸入も、競合が多い中でパイを食っていく作業なので、

どうしても急激に伸びたりは難しいんだろうぁという感じです。

 

その一方で、仕入れについてはだいぶレベルアップしました。

僕の会社で行っている仕入れについてはまだブログで詳述したことはないので、

これから徐々に徐々に紐解いていきたいと思いますが、

10月くらいに一つの究極系の仕入れにたどり着きました。

 

ここまでくれば、あとは資金調達をして、

物量を増やし、販路を広げるという単純作業でいけると思います。

今期はそこまでの資金調達ができなかったので、

全キャッシュをかけて、ようやく12月1月に月商1000万に辿りつく見込みです。

ですが、その実績を持って来期の資金調達に臨めば、

規模感も一気に出しにいけると思います。

 

ブログ本編では引き続き、

修行時代のこと

月商300万達成まで

月商400万達成まで

月商600万達成まで

とつらつら語っていきますが、

その一方でこういった感じで近況報告も挟んでいきます!

 

では、次回は注目の年末商戦を締めてどうだったかの報告になるとおもいます。

また次回!

 

G13