今回こそは月商300万達成編、最後の一本です!笑
一度書き始めたら色々書きたいことが出てきてしまい、
この章がかなり長くなってしまいました…。
今回は、イタリアで買い付けてきた商品の販売についてです。
それでは解説していきましょう。
販売のポイント① 商品写真の撮り方
まずは、イタリアで買い付けた商品を、
販売する媒体に出品しなければなりません。
僕は当時、バイマのみでの販売でしたので、
持ち帰ったものをソッコーで出品していきました。
その際に気をつけたのが、商品写真です。
イタリアに行くまではほとんどが、アメリカのデパートや、
デパートのアウトレットのオンラインサイトからのドロップシップ、
つまり無在庫販売でした。
無在庫販売だと、オンラインサイトから画像を引っ張ってきて、
それをバイマに出品する形になります。
ですが、今回はほぼ初めての有在庫販売の挑戦でした。
師匠の会社も同じように中古・新品ブランドを販売していましたが、
写真のクオリティに関してはかなりこだわっていました。
毎日、何十もの商品が買い取りによって届き、出品されていく中、
ひとつひとつを社長がチェックして、写真の撮り方が悪いものについては
めちゃくちゃ指摘し、修正させるほどでした。
そのことから、写真、超大事、というのは本能的にわかっていたので、
僕もそれにならい、クオリティの高い写真を撮りたいと思いました。
そこで師匠に相談したら、業務時間外であれば、
会社の撮影所と機材を使わせてもらえることになったので、
いざ撮影!してみました。。
・・・結構うまくないですか!?笑
初めての撮影にしてはだいぶいい感じで行けたと思います笑
こんな感じでイタリアの商品を撮影していきました。
写真を自社取りの写真に変えてみて、やはり大きく変化がありました。
もちろん、買った商品が人気商品を捉えられていたというのもありますが、
それまで出品していたアメリカドロップシップの商品より
格段にアクセスが来るようになりました。
そりゃそうですよね。
普通に他のバイヤーが使っていることも多々あるので、
単純な値段勝負、他のバイヤーの商品に埋もれがちになって、
なかなかアクセスがこないです。
自社取り写真、特に綺麗な写真には、
オリジナリティがありますし、
現物を撮影しているので、商品状態などがお客さんに伝わりやすく、
アクセスがつきやすくなります。
これ以来、僕も自社写真にはかなり気を使うようになりました。
販売のポイント② 値段について
次のポイントは値段についてです。
バイマ上では基本的には4パターンの販売方法が存在しています。
(1)海外からお客様に直発送・無在庫
(2)海外からお客様に直発送・有在庫
(3)国内からお客様に発送・無在庫
(4)国内からお客様に発送・有在庫
僕がやっていたアメリカドロップシップは(3)に該当します。
注文が入ったら、アメリカへ注文。
2週間ほどかけて日本へ取り寄せて、関税を支払い、
到着後検品、お客様に発送の流れです。
その一方で、やはり強いのは(1)、(2)の方法。
海外在住で商品をお客様に直発送し、関税をお客様負担とすることで
安い値段で出せる方法です。
配送時間も5-10日で到着するものが多いです。
ここに対抗しにいくのはなかなか難しいですが、
(4)の方法でしたら難しくはありません。
この方法だったら、関税をすでに支払っている分、
お客様には負担をかけませんし、
国内に在庫があるので2-3日でのお届け、
本気を出したら注文後の翌日到着も可能です。
そのため(1)、(2)の方法で出している人よりも高い値段で出しても、
早く欲しいお客様は、(4)の人から買ってくれます。
この方法で、僕も、クオリティ高い商品写真でアクセスを稼ぎ、
少し高めの値段でしたが、人気のプラダ、グッチ、フルラあたりは
ものすごい勢いで売れていきました。
その勢いと、当時、アメリカドロップシップでも、
2つの商品がヒットしていて、縦積みで在庫を持って販売していたので、
その勢いが相まり、1月にイタリアの情報を仕入れ、
4月にイタリアに行き、5月には月商300万を達成できていたと思います。
これにて月商300万までの道のり、完、になります。
読んでくれた方はありがとうございました!
次回からは月商400万達成編を語っていきます!
G13