輸入物販研究ブログ SPARKY!!

G13です。ブランド品の輸入業をメインにビジネスを展開中。法人設立から4期目。副業としての輸入転売から独立以降の成長の軌跡をたどり、2018年12月に月商1400万を達成したノウハウを書き記していきます。 販売媒体は、自社通販サイト、楽天、BUYMA、メルカリ、ヤフオク。

月商400万までの道のり⑤ ーまとめー

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さて、前回は僕自身に初のパートナーができ、

そしてそのELLYさんが超絶優秀だったため、

フランスの店舗転売が上手く行き始めていたのと同時に

国内の在庫販売も回り始め、一気に加速した話をしました。

 

今回はその勢いのまま、12月に月商400万を達成した際の話です。

月商400万達成のポイントをまとめるとこんな感じです。。

 

 

順番に説明していきましょう。

月商400万達成のポイント① ー優秀なパートナーの参加ー

 

はい、これは前回もお話ししたので繰り返しは避けますが、

優秀なパートナー参加のおかげで、国内の在庫販売が上手く行き始めました。

 

扱っていた商品はこれまで通り、

アメリカのデパートから輸入していた商品はもちろん、

フランスに移住しましたがビザの手続きなどで、

日本に帰国した際に、イタリアを経由して、

イタリアのアウトレット商材などを持って帰っていました。

 

フランスのビザを持っていても、

イタリアで購入したものを日本に持ち帰るということであれば、

免税が出来たので、価格的にも強かったのですが、

やはりイタリアアウトレットの商材は強かったです。

 

月商400万のうち、200万はこの国内の在庫販売が占めていたと思います。 

 

月商400万達成のポイント② ー季節的な要因ー

 

これはかなり大きなポイントでした。

やはりブランドは11月、12月、1月と、この季節に大きく需要を伸ばします。

本当に、この期間だけで、通常の倍の売り上げになるのです

 

僕はこのタイミングではブランドの輸入をやり始めて、

3回目の12月だったかと思いますが、

最初の1回目は、バイマを始めたばかりで全然売れていなく、

2回目は、なんとアカウント停止の憂き目にあっており、

その期間満足に販売することができていませんでした。。

 

なので、繁忙期の12月にまともな状態で販売できるのは

これが初めての経験でした。

 

それまで、なかなか月商400万の壁を突破できずにいましたが、

この12月のバンバン商品が売れていく状況を目の当たりにして、

初めて手応えをつかめたのを覚えています。

 

それほどまでにこの繁忙期の力はすごい。

だからこそ、毎年、10月までには大量に在庫を買い込み、

繁忙期の仕込みを済ませるように動いています。

 

月商400万達成のポイント③ ーフランスの店舗転売がうまくいき始めるー

 

やはりここが一番のポイント。

フランスの店舗転売です。

やり始めてわずか2ヶ月でしたが、この仕組みですでに月商400万のうち、

200万は占めていました。

 

だんだんやっていくうちにアクセスや売上から、

一定の法則も見えてきました。

 

その法則が何かというと、

売れるのはほぼほぼヴィトン、シャネル、ベルルッティだった。

ということです。

 

もちろん色々なブランドのお店を駆けずり回って、

店舗の写真をとりまくり、大量出品をしていました。

ですが、明らかにその3ブランドはアクセス数が高く、

売上の大半を占めていました。

 

逆にその他のブランド、例えば、プラダ、グッチ、サンローラン、

フェンディ、セリーヌ、フェラガモなど、

ここらへんのブランドは直営店の転売をしても

正直反応はイマイチでした。

 

これは何が起きているのかというと、

簡単にいえばそのブランドが卸に流れているか流れていないかの差です。

この卸というのが何なのかというのは、

こちらの記事を参考にしてください。 

 

www.sparky-buppan.com

 

要するにこちらの記事に出てきているように、

ヨーロッパにあるセレクトショップが、メーカーから仕入れた商品を

日本や中国、韓国などの並行輸入業者に卸しているのです。

 

そうなると、かなり安い価格で、日本の国内の並行輸入業者の元に入るので

それが市場に出回ることで値崩れします。

つまり、安い商品がたくさん出回ってしまうのです。

 

そして、ブランドによって、卸に出回りやすいブランドと、

卸に全然流れないブランドがあります。

その流れないブランドがヴィトン、シャネル、ベルルッティだったのです。

もちろん僕が見つけきれていなくて、

もっといいブランドはあったかもしれません。

 

ルブタンもきっと売れたと思うのですが、

ルブタンは結構すでに市場価格がぶっ壊れていたので、

儲からないと判断して販売するのをやめました。

 

そんな感じで、卸に流れないブランドを中心に、

店舗写真を撮影、出品を続けていき、実績を着実に伸ばしていきました。

 

一方で、難しい側面もありました。

このあたりのスーパーブランドは、売れはしますが、

基本的に転売をよしとしていないので、

一人が買い付けできる数量にも限りがあります

 

ヴィトンなんかはその制限が激キツです。

なので、何人か、ワーホリや、留学でフランスに来ている学生さんなどに

協力してもらって、買い付けを手伝ってもらう、ということもしていました。

 

こういう困難なことも乗り越えつつ、

なんだかんだで財布一本10万クラスの商品がどんどん売れていくので、

この流れでようやく月商400万を達成することができました。

 

もし、これからヨーロッパのワーホリで、

バイマの転売をしてみようという方がいらっしゃったら、

是非この記事は参考にしてもらいたいと思います。

 

それでは、これにて月商400万達成編、終了になります!

 

G13