輸入物販研究ブログ SPARKY!!

G13です。ブランド品の輸入業をメインにビジネスを展開中。法人設立から4期目。副業としての輸入転売から独立以降の成長の軌跡をたどり、2018年12月に月商1400万を達成したノウハウを書き記していきます。 販売媒体は、自社通販サイト、楽天、BUYMA、メルカリ、ヤフオク。

大企業を辞めて起業してよかったか?

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さて、今回はいつもと趣向が異なるテーマについて書いていこうと思います。

 

以前からブログ内で時系列にして書いていますが、
僕が独立してからもう4年が経とうとしています。
この1月で会社は3期目を終えます。
 
独立してからというもの、僕は一部を除き、
それまで付き合いのあった一切の人脈を断ち切りました。
 
今ある人脈は全て、独立してから仕事の中で培ってきました。
それはまぁ、それとして…。
そんな中、最近、独立した時に断ち切った人脈の人と会う機会が何度かありました。
 

 

その時に、誰もが口を揃えて僕に聞いてきたのが、
「せっかく大企業に勤めていたのに辞めてよかったの?」というセリフです。
 
親族にも毎度のことのように言われます笑
なので、正直このセリフにはかなりうんざりしていますが、
4年間やってみて実際どうだったか、僕なりの答えを出したいと思います。
 
最近はこちらのブログでかなりお問い合わせを頂いていまして、その中で、
やはり独立したいけど会社を辞めるのは…、という方が多くいらっしゃるので、
その方たちに少しでも参考にしてほしいと思い書きます。
 
 

結論から言うと…。

 
僕はこのセリフを言われる度にこう即答しています。
「うん、マジで辞めてよかった。てかもっと早く起業すればよかった」
これは本心です。
 
起業して自分でビジネスをやり始めると、
好きな時に好きな人とあって、毎日どこでも自由に仕事ができて…。
満員電車もなく、人間関係のストレスもなく楽しくすごせる…。
なーんて甘っちょろいことはいいません。
 
むしろ修羅場の方が多いです。
儲かっていない段階でしたら金銭的にきつくなる時だってありますし、
物販をやっていると仕入先やお客様とのトラブルだって毎日のように起きます。
 
新しい事業に仲間を誘ってやり始めたら、タダの金くれ虫になってしまったり、
スクールをやろうと話を持ちかけられたら、そいつが詐欺師だったり、
海外出張が多いのであれば渡航先でのトラブルだってあります。
 
1000万以上の在庫があれば盗難が心配で夜も眠れません(ぐっすり寝てますが)。
 
キツさの種類は違えど、サラリーマンだろうが社長だろうが、
よほど才能と能力のある人でない限り、どちらも厳しい世界です。
 
では何が違うのかというと、ここは僕なりの見解ですが、
起業して社長になれば、
「全ての行動が自分自身のためであり、
正しい努力を積み重ねればしっかり自分に成果物(主に金)として返ってくる」
ここがサラリーマンとは圧倒的に違います。
 

大企業にいちゃだめだと思った理由

 

逆にサラリーマンはどうだったのか。

 

僕が実際に大企業のサラリーマンをやっていて、

ここにいちゃだめだと確信したことがいくつかありました。

 

まず一つが、

・自分のやりたい職種が選べない

・自分が担当する領域を選べない

ここです。

 

僕は就職する時、会社に、海外勤務の仕事か、

会社の経営に携わる仕事を希望している旨を伝えていました。

しかし、配属されたのは営業職。。

希望していない部署に飛ばされるなんてザラですが、

本来希望していた部署にいくためには、

5-10年、営業で頑張って成果を出して、

運のいい人がようやく行けるレベルでした。

 

また、営業をやったらやったで、

それぞれに担当エリアが決まっていて、

他のエリアは不可侵。

与えられたエリアが小さければ結果も小さく、

与えられたエリアが多きければ結果も大きい。

始めから勝ちにいけない仕組みが敷かれていました。

 

ここで僕は、

自分の運命を人に委ねる危険さに気づきます。

 

そして、次に、

・自分の出した結果が目に見える成果物となって返ってこない

これはもうサラリーマンをやっている誰しもが感じていると思います。

 

どんなに営業で高い成績を出そうが、

給料に反映されるのはわずかな金額。

何事もなかったかのように日々は淡々と続きます。

 

部署が変わればそれまでの積み上げはリセット。

金銭的にはもちろん、仕事の腕前は上がるとしても、

果たして自分がやってきたことに意味があったのか、

数字としても見えにくく、実感としても薄め。

 

これがわかった時に僕は、

大企業でサラリーマンとして10年頑張った自分と、

起業して社長として10年頑張った自分では、

仕上がりが全く異なるだろうと確信しました。

 

金銭的にも、仕事の腕前的にも、人間的にもです。

 

なので、僕はやはり起業する道を選びました。 

 

そして、実際にやってみてどうだったか

 
こんな考えがあって、僕は起業し、4年弱やってきました。
その結果、「大企業を辞めてよかったのか?」というセリフに対して、
間違いなく先ほどの返答をします。
 
直近で、事業の調子がよく、自信がついてきたからというのもありますが、
その調子が良いというのも、これまで積み上げてきたものが、
最近になって成果物として目の前に現れてきているからです。

 

そして今後も日々コツコツ努力して積み上げていけば、

より強固でより大きな収益をあげられることを確信しています。

これなら…人生賭ける価値ありますよね。

 

だから僕は、これからもこの青天井の世界で上を目指し続けます。

 

大企業…辞めて起業してよかったです、本当に。

輸入と全然関係ない話ですみませんでした笑

 

それでは。

 

G13