輸入物販研究ブログ SPARKY!!

G13です。ブランド品の輸入業をメインにビジネスを展開中。法人設立から4期目。副業としての輸入転売から独立以降の成長の軌跡をたどり、2018年12月に月商1400万を達成したノウハウを書き記していきます。 販売媒体は、自社通販サイト、楽天、BUYMA、メルカリ、ヤフオク。

バイマのアクセスの上げ方ってどうすればいい?

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はい、こんにちは。

今回も質疑応答シリーズです。

 

今回の質問は、

「バイマを先日始めたのですが、アクセスがなかなかついてきません」

「どうすればいいですか」

という質問でございます。

 

ううーーん、やっぱりどんなノウハウであっても、

自分でトライ&エラーを繰り替えしてようやく確立していくものなので、

最初から答えを求めるのは良くないかもしれませんね。

ちょいと甘いです。

 

が、せっかくなので、トライのきっかけになるヒントを、

僕の方で書いておきます。

 

 

 

そもそもの出品数はどうなのか?

 

まず、出品の問題。

バイマを初めて日が浅いということであれば、

単純に出品数が少ない、というのが原因として挙げられると思います。

 

昔の話をするのはあまり良くないかもしれませんが、

僕がバイマを始めた2014年の頃は、参入者も多くなかったので、

いかに大量出品できるかが勝負ってところがありました。

 

なので、僕自身もアメリカのデパートから、

毎月1000品くらい出品していました。

しかも副業、外注なしです笑

当時はツールなんかもありません。

 

接待の多い会社に勤めていたので、帰りも遅く、

副業自体はまじで毎日24-3時くらいでやっていました笑

で、7時に起きてまた会社に行くというリズムです。

土日はどっちも15時間ずつくらいやっていますw

 

今考えれば、イカれているとしか思えません。

でも、1年で独立すると決めて死ぬ気でやっていましたし、

僕は結構不器用な方なので、量でカバーしにいっていました。

 

注)頭のいい人はもっと効率よく稼ぎます笑

僕が直近で縁あって輸入物販を教えている人たちは、

みなさんとても賢いので、ソッコーで独立できると思いますし、

独立してからもうまく行くと思います。

 

まぁ、今でこそ出品ツールも存在しますし、

バイマの出品作業、画像加工などが出来る外注さんも多く存在します。

それに何より、今は量出してどうこうなる時代でもないです。

 

とはいえ、やはり出品数が100品以下とかですと、

全然アクセス来ないのは起こり得ます。

仕入先が抜群に良く、いい値段で出品できるようであれば、

100品以下でも全然アクセス来ますが。

 

どちらにしても始めてから日が浅いのであれば、

出品数と良い仕入先のリサーチの「量」が

まだまだ足りていないと思いますので、

まずはそこをやり込む必要があります。

 

カラバリ出品

 

これについてはもうこちらのブログ内で何回も言っているので、

そんなに説明は必要ないかもしれません。

 

カラバリ出品とは、複数カラーを同時に出品すること。

もちろんサムネイルにはちゃんと複数の商品写真を載せるのが重要です。

こればっかりはなぜ、そうなるのか明確な理由がわからないのですが、

バイマではこのカラバリ出品をした方が、アクセスがきます。

 

僕が立てている仮説では、

ただ単純に、サムネイルに複数商品載っている方が目立ちやすく、

逆に単品商品だと他の商品に埋もれやすいため、

カラバリ出品の方がアクセスがくるのだと考えています。

 

PRADAFURLAあたりのブランドはそれが如実ですよね。

上位に来ている商品の多くはカラバリ出品です。

 

逆に先ほど100出品じゃ少ないという話をしましたが、

ある程度安く出せる仕入先から、100出品をカラバリで固めたら、

それなりにアクセスがくるようになると思います。

 

これは是非試してみてください。

 

人気ブランド、人気型番の薄利販売

 

これはまだ検証中?というか、うまくいっているのかわからん方法です。

ある程度、仕入れ先の開拓が進んだら、

トップレベルのブランドの人気商品も、

最安に合わせられるようになると思います。

 

それを原価ギリギリで出品して、

薄利多売し、アカウントのアクセスを集め、

他の利益が出る商品に誘導していく、という方法です。

 

これに関しては、バイマだけでなく、

僕が修行していた会社でも、楽天でハンカチなどの小物商品を、

低単価で出品して、客引き商品としてアクセスアップにつなげていました。

 

また、昨年末に、無在庫で仕入先も特定できて、

うまく売上をあげているバイヤーさんを発見し、

そのバイヤーさんを研究していました。

 

そうしましたら、GUCCIの人気商品を、

かなりの薄利で出品して、めちゃくちゃ回転させていました。

そして、アカウント全体のアクセス・売上をあげて、

高単価のバッグや、アパレルに上手くつなげていました。

もちろんカラバリは徹底しています。

加工もうまいです。

 

なので、僕も価格に自身があり、

多売できるほど在庫が潤沢にあるいくつかの商品を、

原価販売で出品しました。

 

確かに、めちゃくちゃ売れました。

売れるには売れるのですが、もちろん利益が全然でなく、

バイマ事業全体の利益率にかなり影響しました。

 

また効果検証も難しく、

例えば、それをやったことで、どれくらいアクセスに効いているのか、

また、そのアクセスが、他の商品への誘導にどれだけ寄与しているのか、

これを分析するのはかなり難しいです。

 

楽天、ヤフー、自社ECなどはかなり細かい統計まで取れるので、

そこを分析するのは可能かもしれませんが、

バイマは開示されているデータは非常に少ないです。

 

なので、おすすめできるほど効果があるかどうか分からないノウハウです。

数字では分析できませんでしたが、

なんとなくやってみた感想としてあるのが、

あまり高単価の商品でやるのはただただ売れて行くだけで、

効果が薄いかもしれません。

 

お客さんにも使えるお金の予算があります。

高単価の商品を薄利で出品して、その予算を使い切ってしまったら、

もう他の商品への誘導もクソもなくなってしまいます。

 

なので、出来るだけ低単価の商品。

例えば、1万円以下のTシャツや、さっき言ったみたいなハンカチ、

キーリングやアクセサリーなどでやる方が、効果があるのかなぁと感じます。

 

画像クオリティ

 

ラストに、画像のクオリティに関してです。

ここを上げるのは超重要です。

 

この点に関しては、以前からこちらのブログで、

その重要さを提唱していますが、

商品撮影をする場合は、背景に、木目や、大理石、

もこもこマットや、着画もいいですね。

あとは、植木などの装飾品を横に置いてみたりもいいです。

 

こうした一手間を加えるのが大事です。

ですが、必ずしも大手の業者のように綺麗な白抜き写真にする必要はありません。

なぜなら、多くの人が、自社で撮影した写真はもちろん、

海外サイトの写真を引用したもので出品しています。

 

そうなると、背景が白のものは、埋もれやすくなり、

お客さんに発見してもらいにくくなってしまいます。

 

逆に白抜き写真が多い中に、

背景を変えた実物感が強い写真を加えると、

お客さんの注意を引きやすくなりますね。

それがカラバリであるならなおさらです。

 

あとは、画像を加工する場合。

これは正直、僕自体が、最近は画像加工をやっていないのですが、

それでも上手くやっている人は、

カラバリ、着画と一緒に載せる、

背景にショップ画像をうっすらと入れる

という加工をしている人が多いように感じます。

無在庫で結構売っている人の中で、という意味です。

 

クオリティ高い画像で、出品数が積み重なれば、

アクセス・売上ともに安定してきます。

 

いずれにしても、結構地道にコツコツ積み重ねていくものになります。

 

一応、思い当たるアクセスアップの方法はざっとこんな感じですが、

まぁこのノウハウたちに関しては、実践するきっかけにすぎません。

 

これを実践してみて、どういう結果が出るのか、

それによって、どういう方法が一番バイマのアクセスが上がるのか、

人によって得られる答えは違ってくると思います。

 

道のりは長いですが、まだバイマを始めて日が浅く、

チンプンカンプンの場合は是非参考にしてやってみてください。

 

それでは!

 

G13